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『スカイライン━奪還━』続編企画が進行中 ― 脚本は完成済み、『エイリアン』にオマージュ捧げる

スカイライン―奪還―
©2016 DON’T LOOK UP SINGAPORE, PTE. LTD

謎の生命体による地球征服の3日間を冷徹なリアリティと最新のVFXで描いたヒット作『スカイライン━征服━』から7年、ついに人類が立ち上がり、地球奪還のため激しいバトルを繰り広げる続編『スカイライン━奪還━』が2018年10月13日(土)より日本公開されている。このたび、早くも『スカイライン』シリーズ第3作の企画が進行していることがわかった。

スカイライン―奪還―
©2016 DON’T LOOK UP SINGAPORE, PTE. LTD

『スカイライン━奪還━』には、SNSなどでジャンル映画のファンを中心に熱狂的なコメントが寄せられるなど、すでに高い支持を獲得している。本作の公開前に来日したリアム・オドネル監督は、すでに第3弾の構想を語っていたという。

監督によれば、『スカイライン』第3作は、『スカイライン━奪還━』でもわずかに描かれた、宇宙空間での艦隊戦や敵の惑星に乗り込むという名作SF映画『エイリアン』シリーズへのオマージュにあふれた内容になるという。

「3作目の脚本はすでに完成していますよ。本作ラストの2人の冒険を描く、かなり野心的な作品になる予定です。『エイリアン』のオマージュとして、敵の惑星に乗り込んで戦うという展開も盛り込んでいて、いろんな姿のエイリアンが登場することになります。これから資金集めなどの段階に進むところで、僕たちはこの『スカイライン』を、3部作ではなく、さらに広がりのあるシリーズにしたいと考えているんです。これまで作り上げてきた世界をどんなふうに広げていけるのか、僕自身もかなり楽しみにしているんですよ。」

リアム・オドネル監督が所属するのは、数々の大作映画でVFXを手がけている本作の製作スタジオ、ハイドラックスだ。前作『スカイライン━征服━』では『クローバーフィールド』(2008)や『第9地区』(2009)など、日常風景に現れたエイリアンやモンスターへの反応を描くフェイク・ドキュメンタリーの要素を取り入れ、また本作では『MEG ザ・モンスター』(2018)や『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018)といった人間対モンスターというトレンドを見事に掴んでいる。ハリウッドの最前線で活躍するハイドラックスは、『スカイライン』第3作で一体どんな作品を見せてくれるのだろうか…?

『スカイライン━奪還━』ストーリー

突如として世界各地に現れ、地上から人々を吸い上げていく未確認飛行物体。軍隊の攻撃も空しく、地球はわずか3日間で征服された。しかし、人類反撃の希望は僅かに残されていた――。

息子のトレント(ジョニー・ウエストン)と共に宇宙船に吸い込まれたLA市警の刑事マーク(フランク・グリロ)は、人間の心を残したままエイリアンになった​ジャロッド​との共闘により宇宙船を破壊することに成功。内戦が続くラオスに墜落した宇宙船から、生まれたばかりのジャロッドの娘ローズと共に脱出したマークは、反政府組織のボス、スア(イコ・ウワイス)のアジトに身を潜める。そんな中、エイリアンに対抗する手がかりを発見した彼らだったが、アジトは大量のエイリアンに囲まれていた! ​いま、​地球の支配者の座を賭けて、残されたわずかな武器と肉体を駆使した最終決戦​が始まろうとしている…。

映画『スカイライン━奪還━』は、2018年​10月13日(土)新宿バルト9他全国ロードショー。

『スカイライン━奪還━』公式サイト:skyline-dakkan.jp

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THE RIVER編集部THE RIVER

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