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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はインフィニティ・サーガの「真の完結編」 ─ マーベル社長が認める

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

この記事には、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれています。すでに作品を鑑賞された方向けの内容となりますのでご注意下さい。なお、このページをSNSにてシェア頂く際は、記事内容に触れないようお願い致します。

「インフィニティ・サーガ」真の完結へ

MCUの現行フェイズである「フェイズ3」は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)から始まっており、もともとは『エンドゲーム』をもって終了、『ファー・フロム・ホーム』から「フェイズ4」が始まるとみられていた。ところが2019年4月下旬、ケヴィン社長はフェイズ3の最終作は『ファー・フロム・ホーム』であることを明言。さらに今回の発言によって、『ファー・フロム・ホーム』が、フェイズ3とインフィニティ・サーガを揃って締めくくる重要な一本であることが確かになったのである。

「私たちは、長らく『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)と『エンドゲーム』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に取り組んできました。これらの映画はMCUのインフィニティ・サーガを完結させるもの。『エンドゲーム』の製作中に、インフィニティ・サーガの真の終わり、フェイズ3の最終作は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でなければならないと分かりました。」

そしてケヴィン社長は、インフィニティ・サーガが『ファー・フロム・ホーム』で終わるのは「『エンドゲーム』の最後にトニー・スタークを失ってしまったから」だとはっきり述べている。

「ピーター・パーカーとトニー・スタークの関係性は、トム・ホランドがMCUにてスパイダーマンを演じてきた5本の映画において、本当に特別なものです。ピーターの物語がどこへ向かうのか、どうやって師匠であるトニー・スタークの影から抜け出し、彼の運命である真のヒーローになるのかを見届ける必要がある。ですから、『エンドゲーム』と『ファー・フロム・ホーム』は本質的に、1つの物語の2つのピース。『ファー・フロム・ホーム』までは終わらないんです。」




『エンドゲーム』がMCUの区切りとなる作品であることは間違いないが、どうやら『ファー・フロム・ホーム』がそれを引き継いでこそ、11年間の物語はきちんと終わりを迎えることになるらしい。よくよく考えてみれば、トニー・スタークがヒーローとして目覚めた『アイアンマン』(2008)でインフィニティ・サーガが開幕し、そしてピーター・パーカーが“真のヒーロー”として覚醒するらしい『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で終わりを迎えるというのも、物語が一周する構成として興味深いではないか。

ともあれ『エンドゲーム』が未来への布石を多数仕掛けているように思われた以上、おそらく『ファー・フロム・ホーム』も、物語の完結編でありながら、きっと未来のMCUに多くの橋を架ける一本となっているはず。日本での世界最速公開まで、もうあと少しの辛抱だ。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年6月28日(金)世界最速公開

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/

「『エンドゲーム』の完璧なエピローグ」(なるほど)

Source: ComicBook.com

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条として、海外の映画・ドラマを中心に執筆しています。日本国内の映画やアニメーションも大好きです。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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