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『スパイダーマン:スパイダーバース』ピーター・B・パーカー役声優、続編出演を熱望 ─ 「ピーターがどうなったのか観てみたい」

スパイダーマン:スパイダーバース
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アニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)でピーター・B・パーカー/スパイダーマンを演じたジェイク・ジョンソンが、2022年公開の続編映画(タイトル未定)での再登場を熱望している。もしも“その後のピーター・B・パーカー”が描かれるとしたら、どんな物語になるのだろう?

Fandomのインタビューにて、ピーター役を再演することへの興味を問われたジェイクは「すごくやりたいですね。ピーター・B・パーカーを演じるのはすごく良かったから」と答えている。時間をかけて製作され、脚本も随時変更されていったという『スパイダーバース』に、ジェイクは長期にわたり携わっていたことを明かした。

「(『スパイダーバース』は)たしか2年かけて収録したんだったと思います。あまり知られていないことですが、だいたいのアニメーションは2回、3回くらい収録するもの。製作していることを誰も知らないころから、長いあいだ、あの役を演じていたんですよ。僕は原作が大好きだし、マイルス役のシャメイク(・ムーア)とは一緒に収録して、お互いにキャッチボールができた。シャメイクとは友達になったので、今でもメールしたり、連絡を取ったりしています。」

既報によると、『スパイダーバース』続編では、前作につづいてマイルス・モラレスの物語が描かれるとのこと。ただし、ピーターやグウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン、ペニー・パーカー、スパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハムといった“仲間たち”が再登場するのか、それともメンバーを一新するのかはわかっていない。

現在、ジェイクは「(その後の)ピーターがどうなったのかを観てみたい」と意欲を示している。「彼とMJはヨリを戻せたのか、彼は父親になったのか、今でもスーパーヒーローなのか。父親でありスーパーヒーローなのか。僕は決定を下すところに関わっていないので、すべてはファンとしての考えですけど、ピーターには帰ってきてほしいですね」。

映画『スパイダーマン:スパイダーバース』続編(タイトル未定)は2022年10月7日に米国公開予定。製作総指揮にはフィル・ロード&クリス・ミラーが続投し、監督を「ヴォルトロン」(2016-)のホアキン・ドス・サントス、脚本を『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』のデイヴ・キャラハムが務めている。

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Source: Fandom

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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