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『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ミステリオはスパイダーマンの味方 ─ ジェイク・ギレンホールの出演、正式に発表される

スパイダーマン:ホームカミング
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映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)の続編スパイダーマン:ファー・フロム・ホームに、ミステリオ役でジェイク・ギレンホールが出演することが正式に発表された。

2018年12月8日(現地時間)、ブラジルにて開催された「Comic Con Experience」にピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランド、ネッド役のジェイコブ・バタロン、そしてジェイクの3名が登場。会場限定で予告編が上映されたほか、コミックの有名ヴィランであるミステリオの斬新な設定について明かされている。

スパイダーマン&ミステリオ、まさかのタッグ結成

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でジェイクが演じるクエンティン・ベック/ミステリオは、“スパイダーマンの生みの親”であるスタン・リー&スティーブ・ディッコが1964年に生み出したキャラクター。コミックでは映画特殊効果のスペシャリストという設定で、その技術と才能を犯罪行為やスパイダーマンとの対決に注ぎ込む人気ヴィランだ。

ところがネッド役のジェイコブは、「この映画のミステリオは良いヤツ」と紹介。ジェイク自身も、コミックとは異なる設定をこのように語っている。

「エレメンタルズという、自然にまつわるクリーチャーが世界を脅かす存在として現れます。ミステリオはエレメンタルズを知っていて、世界が安全であることを確かめようとしている。ニック・フューリーがやってきて、彼(ミステリオ)に助けを求めるんです。彼はエレメンタルズをきちんと理解している唯一の存在ですから。そして親愛なる隣人、スパイダーマンとタッグを組むわけですが、そのことによってピーターは、残念ながら“親愛なる隣人、スパイダーマン”以上にならなきゃいけなくなるんです。」

すなわち本作のミステリオは、「エレメンタルズ」という謎の生物を知る人物としてスパイダーマンのサポートを務めることになるわけだ。しかし、特殊効果のスペシャリストという設定がそのまま使用されるのかどうかは不明である。

ミステリオのスーツは「秘密がたくさん」

また、ジェイクはミステリオのコスチュームについて「すばらしいスーツでした」、「いろんな秘密がたくさんあって、とってもクールでした。明らかになってくることがたくさんありますよ」と語っている。なおトムとジェイクは、どうやらミステリオのスーツが光るらしいことにも言及している。

ジェイク:(スーツが)光るんですよ。

トム:時々おかしな光り方をすることがあるんです、ディスコみたいに光ったりとか。

ジェイク:いろんな色に光りだしたことがあったよね、でも(スーツの中からだと)見えなくて。

トム:だから一緒に撮影してると…

ジェイク:みんなが僕の方を見るんですよね。

トム:“わっ、まぶしい!”って。

『プリズナーズ』(2013)や『ナイトクローラー』(2014)、『ライフ』(2017)など、規模やジャンルを問わず数多くの映画に出演してきたジェイクにとっても、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はキャリア屈指の大作映画となる。
監督のジョン・ワッツについて「考えてることがいつも愉快で楽しい」と語ったジェイクは、マーベルの映画製作やミステリオのアイデアについてこう述べた。

「マーベルはいつも独創的なキャラクターとストーリーを作ろうとしていますよね。僕の演じるミステリオという役柄も、オファーをもらった時からすごくオリジナルなものでした。彼は何者なのか、なぜ登場するのか、ということが非常に独創的かつスペシャルだったんです。“またやってくれた”と思って。(マーベルは)それはできないと思うようなことを毎回やるんですよ。」

なおマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、以前本作について“夏休みを舞台に、ピーター・パーカーと仲間たちがヨーロッパへ出かける話”だと語っていたが、これをネッド役のジェイコブはステージ上で認めている。

「バケーションでヨーロッパに行く子供たちの話です。ロンドン、プラハ、あちこちに行きますよ。すごく楽しい作品で、(登場人物の)関係性のことや、とても愉快な場面、楽しいスタントシーンなど、ダイナミックなものが詰まっています。
(物語の)焦点は、ピーターが自らスパイダーマンになろうとしないということ。でも、そうせざるを得なくなるんですけどね。ミステリオと一緒に、しぶしぶ再び世界を救うことになります。」

ちなみに米Colliderのスティーブン・ワインストローブ氏によれば、このたびイベント会場のみで上映された予告編は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)や『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』(2019年4月26日公開)の出来事について判断できない作りになっていたという。

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は2019年7月5日に米国公開予定。『スパイダーマン:ホームカミング』Blu-ray&DVDは発売中。

Sources: Omulete, Collider(1, 2

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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