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『ジョーカー』風にセサミストリートを実写パロディ、デヴィッド・ハーバー主演 ─ ゴミ箱の蓋をかぶれ

https://twitter.com/nbcsnl/status/1183237058963398658

米人気コメディバラエティ番組のSaturday Night Liveが、ホアキン・フェニックス主演映画『ジョーカー』のパロディで「セサミストリート」を実写再現したコメディ映像『Grouch』を公開した。

この物語で描かれるらしいのは、ゴミ箱の中に住んでいるひねくれ者のオスカーの、知られざるオリジン・ストーリー(?)だ。演じるのは、ドラマ「ストレンジャー・シングス」(2016-)や『ヘルボーイ』(2019)のデヴィッド・ハーバーである。


映画『ジョーカー』のゴッサムシティは、ゴミ収集業者がストライキを起こしたため街にゴミが溢れているという設定だったが、この作品のオスカーはもともとゴミ収集業者だったらしい。ゴミの放つ悪臭に同僚は耐え難い様子だが、オスカーは「何でだろう、好きな臭いかもしれない」とボソリ。「そんなにゴミが好きなら、ゴミ箱の中に住んじゃえよ」と同僚がからかうと、オスカーは突然「ケンカ売ってんのか!」と激昂。「なんでそんなにグラウチー(grouchy、不機嫌)なんだよ」とたしなめられる。

映像では、腐敗したセサミストリート(もっとも、”SESAME STREET”の表示は一部が落書きで消されて”SAME STREET”になっている)で、おなじみのキャラクターがダークに実写化されている。ポン引きのプレーリー・ドーン、アヒルちゃん人形強盗に刺殺されるアーニーと親友バート、ストリッパーのビッグバード、ドラッグ依存症のカウント伯爵、ホームレスのクッキーモンスターに、メキシコ移民のエルモ。いずれも、今のアメリカ社会をシリアスに表している……のか?

米Varietyが「我々はオスカー・ザ・グラウチのダーク版を求めていたのだろうか」と問うと、米New York Timesは「No」ときっぱり。ついに覚醒したオスカーは、笑いの仮面……、ではなく、ゴミ箱の蓋をかぶり、顔に緑色のペイントを施す。「みんなが俺をゴミと呼ぶ。みんなが俺をゴミ扱いする。だったら、俺はゴミそのものになってやる。」

監督は『ジョーカー』トッド・フィリップス、そして脚本はエルモといっしょにおトイレが学べる幼児向け絵本「P is for Potty! 」の著者、という設定だ。

ちなみに本家『ジョーカー』は、ヒット街道まっしぐら。日本国内でも興行収入10億円を5日間で突破し、米国でも記録を連日更新している状態だ。映画『ジョーカー』は2019年10月4日(金)より全国公開中

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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