『ジャスティス・リーグ』ザック・スナイダー&IMAX、謎のビッグ・プロジェクトを示唆

『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)『ジャスティス・リーグ』(2017)のザック・スナイダー監督と米IMAXが、謎のビッグ・プロジェクトを示唆している。
このたびザックは、IMAXカメラとの写真や、ただいま進行中の“スナイダー・カット”こと「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ(原題:Zack Snyder’s Justice League)」の上映風景をSNS「Vero」にて投稿。これにIMAXが「次のビッグ・プロジェクトに期待しています!」と反応したのだ。
We’re excited about your next BIG project 👀https://t.co/sNbwjohzip
— IMAX (@IMAX) December 24, 2020
ザックは早くからIMAXでの撮影にこだわり、『ダークナイト』(2008)で前例を築いたクリストファー・ノーランによるサポートも得ながら、これまでIMAXによる映画製作に積極的に取り組んできた。自身のビジョンに基づき、『ジャスティス・リーグ』を再創作する「ザック・スナイダーズ・ジャスティス・リーグ」も、4時間のテレビシリーズとして準備されているが、もともとの映像は劇場公開を前提としてIMAXカメラで撮られたもの。以前は「IMAXでお見せすることが理想であり、大いなる夢であり希望」と述べて、劇場公開への希望を公言していた。
ザック&IMAXによる「ビッグ・プロジェクト」がスナイダー・カットに関係するものか、あるいはそうでないのかはまだ分からない。しかし目的は定かでないながらも、IMAXスクリーンでスナイダー・カットの上映が行われていることを考えると、なんらかの期待を持ちたくなるのがファン心理というもの。次なる動きがあるかどうか、状況を注視すべし。
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