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「トイ・ストーリー」ハム役声優、『ソウルフル・ワールド』にカメオ登場していた

ソウルフル・ワールド
(C)2020 Disney/Pixar.

1995年公開の『トイ・ストーリー』に始まる全ピクサー・アニメーション・スタジオ長編作品に出演している声優・俳優のジョン・ラッツェンバーガーが、ディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』でもカメオ出演していたことがわかった。監督を務めたピート・ドクターが認めている。

ラッツェンバーガーは、『トイ・ストーリー』シリーズのハム役で知られている俳優・声優。上述の通り、『トイ・ストーリー』から『2分の1の魔法』(2020)まで、全ピクサー作品に参加している。ピクサー作品おなじみのキャラクター、ハムや『Mr.インクレディブル』(2004)のアンダーマイナーなど、役名のあるキャラクターを演じることもあれば、『ファインディング・ニモ』(2003)魚の群れ役や『メリダとおそろしの森』(2012)番人のような無名キャラクターの役で参加することもある。

そんなラッツェンバーガーは、『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)『インサイド・ヘッド』(2015)のピート・ドクター監督が手がけたピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』にも欠かさず登場していたようで、米Cinema Blendの取材に応じたドクター監督がこれを認めている。ただし、役柄については「あまりはっきりさせたくないので、教えられません」と監督。「けれど、ラッツェンバーガーは確かにカメオ出演していますよ」と明かしている。

通常であれば、ラッツェンバーガーが演じたキャラクターの予想合戦が繰り広げられる流れになりそうだが、本取材を担当したエリック・スワン氏が「可能性がありすぎる」と述べているように、『ソウルフル・ワールド』作中には数え切れないほどのキャラクターが存在する。スワン氏は、生まれる前の魂たちが集う「“生前の世界(Great Before)”に登場する誰か」とラッツェンバーガーのキャラクターを予想しているが、果たしてこれがいつか明かされる時は来るのだろうか…。

『ソウルフル・ワールド』は、名門のジャズクラブの舞台に立つことを夢見る教師ジョーを主人公に、「生まれる前の魂(ソウル)の世界」を描く作品。人の夢や死生観など、複数のテーマを深く掘り下げた1作だ。ジョーの声は、『Ray/レイ』(2004)『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)などで知られる俳優ジェイミー・フォックスが務めた。

映画『ソウルフル・ワールド』は2020年12月25日(金)よりディズニープラスにて独占配信中。

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Source: Cinema Blend

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。