『スパイダーマン:スパイダーバース』がアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞

大いなる努力には、大いなる栄誉が伴う!
映画『スパイダーマン:スパイダーバース』が、第91回(2019年)アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した。数々の映画賞に輝いていた『スパイダーバース』が、オスカーを掴んだのだ。
プロデューサー&脚本家のフィル・ロードは発表の壇上にて、「プロデューサー、キャス ト、スタッフ、そして 800 人以上の映画作家たちがリスクを背負いながら努力しました。この作品を見た誰 かが、“これは自分の映画だ”と言ってくれたら嬉しい」と喜びのスピーチを行った。
アカデミー賞長編アニメーション賞は、2012 年~2017 年の過去 6 年、ディズニー/ピクサー作品が連続受賞。そんな中、世界各国で批評家・観客両方から大絶賛を受ける本作の受賞は、アカデミー賞史上に おいても快挙といえる。また、日本からノミネートされていた『未来のミライ』を抑えての受賞になった。ノミネート作品は以下の通りだった。
- 『インクレディブル・ファミリー』
- 『犬ヶ島』
- 『未来のミライ』
- 『シュガー・ラッシュ:オンライン』
- 受賞:『スパイダーマン:スパイダーバース』

『スパイダーマン:スパイダーバース』は、革新的なアニメーションで、まるでコミックの紙面が華やかに動き回っているかのような次世代のアニメ体験が楽しめる作品。「『スパイダーマン』映画史上最高」と呼ばれている。既にゴールデン・グローブ賞(アニメーション作品賞)など数々の映画賞、アニメ作品賞に輝いており、下馬評通りの受賞となった。
晴れてオスカー受賞作品となった『スパイダーマン:スパイダーバース』は、2019年3月1日(金)・2日(土)・3日(日) IMAX先行上映。2019年3月8日(金)、堂々の全国ロードショー。
『スパイダーマン:スパイダーバース』公式サイト:http://www.spider-verse.jp/site/