宇宙飛行士アダム・サンドラーが未知との遭遇?「チェルノブイリ」監督のSFロマンス『スペースマン』米予告編が公開

『アンカット・ダイヤモンド』(2019)や『マーダー・ミステリー』シリーズのアダム・サンドラーとNetlflixが再びタッグを組んだ新作SF映画『スペースマン』の米予告編が公開された。
主人公は、太陽系での単独調査を始めて6ヶ月目となる宇宙飛行士の男、ジャクブ(アダム・サンドラー)。彼は任務を遂行していく中で、宇宙に向けて旅立つ前に置き去りにしてきた妻・レンカとの結婚生活が地球に帰ってきた時にはもう存在しないのではないかと考えるようになる。妻との関係性を取り戻そうと、宇宙船で出会った未知の生物の助言を得ていくという物語が描かれる。
予告編では、たった独りの宇宙ステーションで妻への思いを馳せるジャクブの姿。そんな彼の元に、ミッション開始から6ヶ月が経過したという時に訪問者がやってくる。それは蜘蛛のように細長い足を持つ謎の生物。圧倒されるジャクブが「頭がおかしくなりそうだ」と言うと「私はあなたと同じ探求者。あなたの孤独が私の気を引いたのです」と英語で答える。
「なぜここにいるんだ?」。ジャクブの問いに、「あなたの感情的苦痛を和らげてあげたいと願うのです」と生物。画面には妻とのフラッシュバックが次々と映し出され、関係修復の鍵がこの生物にあることが示唆される。「お前の助けなどいらない」と強がるジャクブだが、次のカットでは涙を流している。
主演のサンドラーのほか、妻のレンカ役でNetflixとは『マエストロ: その音楽と愛と』(2023)から連続タッグとなるキャリー・マリガン、謎の生物役で『フェイブルマンズ』(2022)のポール・ダノが出演。ほか、「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」(2007-2019)のクナル・ネイヤー、『ブルーベルベット』(1986)のイザベラ・ロッセリーニらも名を連ねている。
一風変わったラブストーリーを手がけたのは、ドラマ「チェルノブイリ」(2019)などで知られるヨハン・レンク。作家ヤロスラフ・カルファーによる原作小説『The Spaceman of Bohemia(原題)』を基にコルビー・デイが脚色を担当した。製作には俳優チャニング・テイタムの他、『ローガン・ラッキー』(2017)のリード・キャロリン、『シックス・バルーン』(2018)のピーター・キアーナンらが就任している。
本国アメリカでは、2024年2月23日より一部劇場で上映された後、3月1日よりNetflixで配信開始となる予定。日本では3月1日午後5時より配信開始となる。
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