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『スパイダーマン:スパイダーバース』ピーター・B・パーカー役声優、ある条件でなら実写版にも「参加したい」

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
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マイルズ・モラレスを主人公とする映画『スパイダーマン:スパイダーバース』シリーズに登場するピーター・B・パーカーを実写版でも演じたいか?こう聞かれた声優担当のジェイク・ジョンソンは、とある条件でのみ「参加したい」と語っている。ジョンソンは『ジュラシック・ワールド』(2015)ロウリー役など、俳優での活躍も知られる人物だ。

数多く登場するスパイダーマンたちの中でも、ジョンソンが演じているピーター・B・パーカーは、主要キャラクターの1人。1作目では頼れる先輩として主人公のマイルズの特訓相手を務め、続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)でもメンター的立ち位置として再登場した。

今後は、3作目『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』の公開も控えているところだが、期待されているのが『スパイダーバース』シリーズの実写化。『アクロス・ザ・スパイダーバース』劇中では実写シーンも盛り込まれたが、マイルズやピーターたちが3次元の姿で登場する可能性はあるだろうか。

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Comicbook.comにて、ピーター・B・パーカー実写登場の興味を訊かれたジョンソンは、「今のあの感じがすごく大好きです。アニメーションという形が素晴らしいですよね」とコメント。その一方、条件次第では参加の意向を示している。

「僕にとっては、全てフィル・ロードとクリス・ミラー次第だと思います。もし2人が“すっごくイカしてるから参加してほしいんだ”とテキストを送ってきたら、僕も乗ります。もしソニーが“すごく面白いアイデアで、スタジオから一目置かれている新しい監督も参加しますよ”と言われたら、あまり興味は湧かないかもしれません。お金を稼ぐためだけの企画はたくさんあると思います。本当に(作品を)大切に思っている人は少ないものです。もし大切にしてくれている人たちの作品なら、何でも参加したいです。」

フィル・ロード&クリス・ミラーは『スパイダーバース』シリーズの製作・脚本を手がけるコンビ。スタジオの拝金主義には懐疑的な姿勢のジョンソンだが、ロード&ミラーに対しては絶大な信頼を置いているようで、「もしフィルやクリス(の企画)で、かつ思いやりがあって多くの人が大切に思うプロジェクトを僕が手伝うことができるのなら、もちろんイエスです」と改めて興味を語った。

こう話すジョンソン、「もしピーター・B・パーカーが『スパイダーバース』にもう登場しないと言われたらすごく悲しいです」とアニメシリーズでは継続的な登場を望んでいる。「僕は常にピーター・Bの提案をしていて、彼に敬意を示すために戦っています。彼には面白い人であってほしいですし、僕たちのスパイダーマンなんです。彼の存在は何らかの意味を持っていて、僕にとっても重要なキャラクターです。彼を演じるのが大好きなんです」と愛着を語った。

ちなみに、米ソニー・ピクチャーズからは現在マイルズ・モラレスの実写版映画が企画されている。ほか、『スパイダーバース』シリーズに登場するスパイダーマン・ノワールの実写ドラマ企画(※別のユニバースで展開)も進行中だ。ピーター・B・パーカーがこの流れに続く可能性も大いにあるだろう。

Source:Comicbook.com

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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