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『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』監督降板のスティーブン・スピルバーグ、関与の範囲は?

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
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人気冒険アクション映画シリーズ最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』において、シリーズ生みの親ながら監督を降板したスティーブン・スピルバーグが、プロデューサーとしての関与の範囲を明かしている。

2016年に企画が発表されたシリーズ第5作は、何度も製作が遅れて公開日のスケジュールも変更となり、2020年2月にスピルバーグが監督を降板。同年5月に、『LOGAN/ローガン』(2017)、『フォードvsフェラーリ』(2019)などで知られるジェームズ・マンゴールドが後任として就任した。

降板後に製作総指揮として残留しているスピルバーグ。米Deadlineのインタビューでどれぐらい製作に携わっているのか質問されると、「微々たる程度に関わっていますよ」と回答。「第5作にジェームズ・マンゴールドの起用を支持して推しました。決定のほとんどを彼に任せるつもりです」とも付け加えている。ということは、最新作ではスピルバーグとは違う、マンゴールドのカラーが前面に打ち出されそうだ。

『運命のダイヤル』は、過去4作でインディアナ・ジョーンズ役を演じたハリソン・フォードにとって、シリーズ最後の作品となる。第5作では、『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1981)や『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)で、度々インディを窮地から救った発掘屋サラー(ジョン・リス=デイヴィス)も登場し、インディとリユニオンを果たす。

その他には、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2022)のマッツ・ミケルセンがNASAのエンジニアとして勤務する元ナチスのヴィラン、ヴォラー役を演じ、『LOGAN/ローガン』(2017)のボイド・ホルブルックが悪党のクレーバー役で出演。『マスク・オブ・ゾロ』などで知られるスペインの名優アントニオ・バンデラス、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)でL3-37を演じ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020)で脚本を務めたフィービー・ウォーラー=ブリッジも名を連ねる。『フォードvsフェラーリ』のジェズ&ジョン=ヘンリー・バターワースが脚本を手掛け、音楽を担当するのはシリーズでお馴染みの名匠ジョン・ウィリアムズ。

依然として全容がベールに包まれている『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は2023年6月30日に劇場公開。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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