『スパイダーマン:スパイダーバース』吹替版予告編が公開 ─ 実写版歴代ピーター・パーカー声優も声を合わせる

ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパイダーマンの誕生を描いた映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』より、初となる日本語吹替版予告編が届けられた。日本版ティザーポスターも公開。ムビチケカード発売情報も発表となっている。
日本語吹替版予告の冒頭、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じてきた実写版『スパイダーマン』シリーズの映像では、スパイダーマンたちが数々の戦いと引きかえに、愛する人を失ってきた犠牲について語られる。そして今、ひとりのスパイダーマンがそのスパイダーマンたちの運命を変える。
マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。マイルスがグウェンに導かれて辿り着いた先には、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたち=スパイダー・ピープルが集結していた。共に闘ったピーター・B・パーカーとも再会し、エリートチームに加わりたいマイルスだったが、ミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)からはまだ早いと一蹴されてしまう。
そしてマイルスが知ってしまった、全てのスパイダーマンたちが背負ってきた哀しき定め。それは、愛する人と世界を同時に救うことができないという運命だった。
それでもマイルスは両方を救ってみせると誓い、「運命なんて ブッ潰す!」と駆け出していく。スパイダーマンの運命を変えようとするマイルスに立ちはだかる敵は、マルチバース全てのスパイダーマン。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いがいま始まる。
日本語吹替版予告に声で登場するのは、すでに続投が決定しているマイルス・モラレス/スパイダーマン役の小野賢章、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役の悠木碧、ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役の宮野真守。ミゲル・オハラ/スパイダーマン2099役の関智一も、日本語吹替版の声優続投が決定した。
ちなみに冒頭の実写版映像では、トビー・マグワイア演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の猪野学、アンドリュー・ガーフィールド演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の前野智昭、トム・ホランド演じたピーター・パーカー/スパイダーマン役の榎木淳弥がそれぞれ声を担当している。

オリジナルステッカー付きのムビチケカードは 4月21日より発売決定。全6種のステッカーは、マイルス・モラレス/スパイダーマンのほか、5種のキャラクターはシークレットとなっている。どんなスパイダーマンと出会えるか、あなたの運命はいかに。
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』は2023年6月16日(金)全国の映画館で公開。
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