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【ネタバレ】『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』トム・ホランド、アノ人たちを前に大緊張 ─「幼稚園の初日に送り出すような気分」とゼンデイヤ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

この記事には、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれています。

トビー・マグワイア&アンドリュー・ガーフィルドの復帰

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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジの呪文が失敗に終わり、“スパイダーマンがピーター・パーカーであるということを知っている者”が呼び寄せられる。その結果、シリーズのヴィランたちが集結しただけでなく、トビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドによるスパイダーマン/ピーター・パーカーまで登場したのだ。

このサプライズにファンは間違いなく興奮したことだろう。そんなふたりと夢の共演を果たしたトム・ホランドとゼンデイヤは、マーベルのオフィシャルインタビューにてトビーとアンドリューとの思い出について話している。まずはトビーについてから紹介しよう。トムは「トビーはとても面白い方でした」としながら、「彼と一緒に仕事をしていると、ちょっとしたジョークがたくさん出てきて。“君のお父さんじゃないからね”みたいな」と述べている。

『スパイダーマン』(2002)から『スパイダーマン3』(2007)まで主演を務め、人気を不動のものにしたトビー。トムによると、およそ14年ぶりにカムバックしたトビーは、「復帰できることを心から喜んでいて。彼にとって本当に大切なことであるということが伝わってきました」とのことだ。

トビーはトムにとってスパイダーマン俳優としての大先輩にあたるわけだが、ふたりの運命の初対面を、ゼンデイヤは「私とジェイコブ(・バタロン)は、まるでトムの親のような気分でした」と振り返っている。親のように心配していたというゼンデイヤのコメントに、「学校に送り届けるみたいな?」と反応を示したトム。それに対してゼンデイヤは、「幼稚園の初日に送り出すような気分でした。“他の子にも好かれますように。泣いて帰ってきませんように”みたいな」と続けた。どうやらゼンデイヤとジェイコブは、トムとトビーの記念すべき初対面の瞬間を写真に収めていたようで、「とても可愛かった」のだという。

『アメイジング・スパイダーマン』シリーズを経て、『ハクソー・リッジ』(2016)をはじめ、『沈黙 -サイレンス-』(2016)『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)『チック、チック…ブーン!』(2021)など、優れた作品に出演を重ねているアンドリュー。トムは、「アンドリュー・ガーフィールドは伝説。彼はとても素敵な方です」としながら、「この映画は彼にとって、スパイダーマンと向き合うための方法だったのだと思います。とても意味のあることだったのでしょう」と持論を展開した。そしてゼンデイヤは、「本当に美しかったです」と続けている。

「(トビー、アンドリュー、トムは)それぞれのキャラクターについて、これまでのスパイダーマンとしての歩みについて、とても深く考えています。そのなかで全員が繋がって、ほとんどの方が経験していないような特別なものについて語り合っているのを見られたことは、本当に美しかったです。それに全員が互いを思い合っていて、支え合っていることがよく伝わってきて、それが本当に嬉しくて、素敵でしたね。」

トムにとってトビーとアンドリューは、スパイダーマン役として背負ってきたものを共有できる唯一無二の先輩たちであり、「兄弟みたいな存在」なのである。

Source: Marvel

Writer

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。