【ネタバレ】「ストレンジャー・シングス4」Vol.2で回収されなかったあの謎、シーズン5で解き明かされる ─ ダファー兄弟が予告

この記事には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界4」のネタバレが含まれています。
裏側の世界、時間が止まっているのはなぜ?

「ストレンジャー・シングス」における最大の謎は、凶暴な怪物たちが潜む“裏側の世界”。シーズン4 Vol.1の第7章では、その裏側の世界にて危機的状況に置かれているロビンが、「人間以外の物は表の世界と同じだよね」と仲間たちに問いかけると、「たぶんね」とナンシーが答えていた。ホーキンス警察署などに行くことで、武器として銃を手に入れられると考えたのだ。そこまで遠出する必要はなく、自宅の部屋に銃が置いてあると言うナンシーは、ロビン、スティーブ、エディを引き連れて家に向かうことに。ところがナンシーの部屋には、箱の中に隠していたはずの銃が存在しなかった。
一方で、現在はむしろ部屋にないはずの物があることにも気付いたナンシーは、毎日書いていたという日記の中身を開いてみた。そこでナンシーはある衝撃の事実に辿り着き、ロビンとエディふたりにこう説明したのだった。「この部屋に銃がないのは、まだ存在していないから。毎日書いてた日記なのに、1983年11月6日が最後なの。ウィルが行方不明になり、ゲートが開いた日。過去のまま」と。
シーズン4の舞台は、1986年の春休み。つまり裏側の世界は、3年前で時が止まっているということだ。その理由については、Vol.2で描かれることはなかった。シーズン4を経て、この謎について気になっている視聴者も多くいるに違いない。
米Deadlineのインタビューにてクリエイターのロス・ダファーは、シーズン4で回収されなかった謎について訊かれたところ、「Vol.1のフィナーレで、ウィルが失踪した日で裏側の世界の時間が止まっているという設定をしました。その謎には、Vol.2で答えていません」と述べている。もっとも、それはフィナーレとなるシーズン5における重要な要素となるそうだ。「これは、ファイナルシーズンに向けて物語をまとめるため、残りの答えを出すための原動力であり重要な問題なんです」。
シーズン4 Vol.2は、裏側の世界による表の世界の侵略が開始されたところで幕を閉じた。時が止まった世界が、いかにして表の世界に影響を及ぼすことになるのだろうか……?

Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は独占配信中。
▼「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の記事
「ストレンジャー・シングス」最後のシーン撮影「まるで感情の二日酔い」とマイク役フィン・ウルフハード ─ 「満足、混乱、悲しいけどすごく幸せ」 どんな感情だろう 「ストレンジャー・シングス」最終日に泣きすぎてセイディー・シンクは目がパンパンに腫れる ─ 「とんでもなく腫れた」 「あんなに腫れたの初めて」 「ストレンジャー・シングス」ヴェクナ役、もう悪役やりたくない ─ 「だって精神的にぶっ壊れるから、マジで」 「本気で言ってます」 「ストレンジャー・シングス」最終シーズンが順調、予定通り2025年配信へ ─ 「予定より前倒しで進んでいる」 ただいまVFX作業中 「ストレンジャー・シングス」ダファー兄弟の新作は「老人ホーム版ストレンジャー・シングス」? ─ 「自転車じゃなくてゴルフカートに乗るんです」 豪華キャストにも注目ですよ
Source:Deadline