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「ストレンジャー・シングス」シーズン4は「1番のお気に入り」とホッパー役デヴィッド・ハーバー、その理由とは

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」 ホッパー
Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」独占配信中

現在撮影の真っ只中にあるNetflixオリジナルシリーズ作品「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4は、コロナ禍による製作スケジュールの延期により、配信開始時期の目処が立っていない状況だ。そんな中、本シリーズの新章を待ち望んでいるであろうファンに朗報が届けられた。ジム・ホッパー役デヴィッド・ハーバーが、シーズン4は「1番のお気に入り」と語っているのだ。

ジム・ホッパーは、物語の舞台ホーキンスの警察署署長。シーズン3終盤ではホーキンスから姿を消し、2020年2月に公開された米特報映像でロシアの積雪地帯にいることが分かっている。鉄道線路の設営にあたる作業員の1人として労働する、あるい労働させられている様子のホッパーは坊主頭となり、生活環境のみならず容姿にも大きな変化が見られていた。

このたび米Peopleのインタビューに登場したハーバーは、シーズン4について「皆さんそれぞれが大好きなキャラクターが、皆さんの気に入る行動を見せてくれます」と予告しながら、各キャラクターへの「ひねりが加わり、別の色や味わいに(姿を)変えていくのも見ることになります」と話している。ハーバーがシーズン4を「お気に入り」と明言するのは、ホッパーに見られる“色や味わい”に注目しているが故のことのようだ。

「ホッパーについて見られるすごい事の1つというのは、彼は保護者や正義の人間だったのに、いまや囚人になっていることです。彼は閉じ込められていて、孤立しています。これまでにヒントが出されているように、(シーズン4では)彼の全く違った色が見られますよ。彼は皆さんに新しい色や、彼自身が何で構成されているのかをお見せすることになります。なので、僕の1番お気に入りのシーズンです。」

ハーバーの言う通り、ホッパーはホーキンスを守るべく、シーズン1からマイクたちと共に事件解決に尽力してきた“正義の人間”。彼が街から消えたのも、巨大な陰謀の内部に忍び込み、結果的に街を救った勇敢な行動の末なのだ。ところが一転、シーズン4でのホッパーはというと、既出の映像から見る限り、為す術もなくひたすら労働を続ける男たちの1人でしかない。果たしてこの姿こそ、ハーバーの言うホッパーの“新しい色”なのだろうか。

これまでホーキンスのみで展開されてきた本シリーズは、その舞台をシーズン4で拡大していく見込み。ホッパーのみならず、ウィルやジョナサンらバイヤーズ家もホーキンスを去っていること、そして心身ともに成長した子どもたちの変化もあり、幅広い意味で新たな展開を迎えることになると見られる。

更に、シーズン4では新キャラクターも登場する予定。『エルム街の悪夢』シリーズの殺人鬼フレディ役で知られるロバート・イングランドや、『スウィーニー・トッドフリート街の悪魔の理髪師』(2007)『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)の若きグリンデルバルド役で知られるジェイミー・キャンベル・バウアーら計8名の出演が発表されている。

Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」独占配信中。

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Source: People

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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