シルベスター・スタローン、黒人初のボクシング・ヘビー級王者を描く映画製作へ ─ トランプ米大統領による恩赦に貢献も

『ロッキー』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズなどで知られるアクションスター、シルベスター・スタローンが、黒人初のボクシング・ヘビー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンを実写化する映画(正式タイトル不明)の製作を手掛けることが分かった。米国時間2018年5月30日、Varietyなど複数メディアが報じている。スタローンの出演については明らかになっていない。

右側がジャック・ジョンソン。Public Domain

奴隷の子供として1878年に生まれたジャック・ジョンソンは、アフリカ系アメリカ人のボクサーとして活躍した人物だ。現役時代、不道徳な目的で女性を州外へ連れ出すことを禁じる「マン法」に違反したとされ有罪判決を受けている。女性がジョンソンの恋人であったこと、有罪評決を出した陪審員が全員白人だったことなどから長らくこの判決は人種差別的で不当であると議論されており、2018年4月にはジョンソンの恩赦に向けスタローンがトランプ米大統領を説得。同年5月には恩赦が与えられ、セレモニーにはスタローンも立ち会った

スタローンは現在『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編映画『クリード2(仮題)』(2018年11月米国公開予定)の撮影に入っている。ほか、2018年9月には『ランボー5』の、2019年初旬には『エクスペンダブルズ』最新作の撮影も控えるなど、休むことない活動を続けている。『クリード チャンプを継ぐ男』では製作に名を連ね、『エクスペンダブルズ』(2010)では監督を務めるなど映画製作者としても活躍するスタローン。自身が恩赦に関わった今作でも、その手腕を発揮することに期待したい。

ジャック・ジョンソンの実写化映画(正式タイトル不明)の公開時期やキャスティングについては現在のところ不明。続報を楽しみに待とう。

Source: Variety, Deadline, Twitter

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