シルベスター・スタローン、黒人初のボクシング・ヘビー級王者を描く映画製作へ ─ トランプ米大統領による恩赦に貢献も

『ロッキー』シリーズや『エクスペンダブルズ』シリーズなどで知られるアクションスター、シルベスター・スタローンが、黒人初のボクシング・ヘビー級チャンピオン、ジャック・ジョンソンを実写化する映画(正式タイトル不明)の製作を手掛けることが分かった。米国時間2018年5月30日、Varietyなど複数メディアが報じている。スタローンの出演については明らかになっていない。
スタローンは現在『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)の続編映画『クリード2(仮題)』(2018年11月米国公開予定)の撮影に入っている。ほか、2018年9月には『ランボー5』の、2019年初旬には『エクスペンダブルズ』最新作の撮影も控えるなど、休むことない活動を続けている。『クリード チャンプを継ぐ男』では製作に名を連ね、『エクスペンダブルズ』(2010)では監督を務めるなど映画製作者としても活躍するスタローン。自身が恩赦に関わった今作でも、その手腕を発揮することに期待したい。
ジャック・ジョンソンの実写化映画(正式タイトル不明)の公開時期やキャスティングについては現在のところ不明。続報を楽しみに待とう。
Source: Variety, Deadline, Twitter