他にトピックスとしては最近SF映画で流行している「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」的な80’s音楽の使い方、今作でも登場しますが、選曲といい、使われるタイミングのカタルシスといい、バッチリでしたので、大きな見どころ、聞きどころと言えます。吹き替え版の上映がないなど、日本国内では事前のお祭り感が少なかった印象のあった本作ですが、語弊を恐れず言えば、リブート版前二作よりも「スター・トレックらしいスター・トレック」、また単純にエンターテインメント作品としても安心して誰にでもすすめられる、大傑作です。