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『スター・ウォーズ』続3部作ルーク役、ハン・ソロ&レイアとの再共演シーン求めたが「もうルークの物語じゃないから」と監督に拒否されていた

Harrison Ford by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/ | Mark Hamill by Gage Skidmore from Peoria, AZ, United States of America, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons | Carrie Fisher by Riccardo Ghilardi photographer, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)から成る続3部作では、旧3部作の中心となった伝説の3人であるルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア・オーガナの3人が一度も共演することがない。

ルークは『フォースの覚醒』時点でひとり隠遁生活を送っており、ハン・ソロとレイアは同作で再会するものの、その後ソロは死亡。中間作『最後のジェダイ』ではルークとレイアが対面するが、直後にルークが死亡し、さらにレイア役のキャリー・フィッシャーは『最後のジェダイ』公開前年に逝去。3人が再共演を果たす道は永遠に絶たれている。

マーク・ハミルは米The Hollywood Reporterとの企画で、「存命の俳優で、共演してみたかった人は?」との質問に対して「続3部作で言うなら、ハリソン・フォードです」と回答。旧友との再共演がついに叶わなかったことを悔やむようにして、製作時の裏話を披露した。

「(『フォースの覚醒』で)僕はカメオの場面が二つあっただけで、中間作(『最後のジェダイ』)でも会えなかった。僕は、3人の共演があってもいいじゃないかと騒いだんです。30秒あれば十分でしょ、と。そうしたらJ・J(・エイブラムス監督)に、“いや、マーク、これはもうルークの物語じゃないんです”と言われてしまいました。」

「とにかく、僕の意見は誰にも聞き入れてもらえませんでした」と続けるハミルの言葉には、少なからぬ不満が滲んでいる。ハミルは自身の人生を決定づけたルーク役へは並々ならぬ思い入れがあり、現場では自身の解釈に基づいて積極的な提案を行なっている。『最後のジェダイ』時にはライアン・ジョンソン監督にもキャラクター背景の提案を行なったが、しかしながらこちらも採用されなかった。

そもそもハミルは続3部作への続投に、当初は「これは間違いじゃないか」「新しい世代のキャラクターにきちんと集中すべきだ」と否定的だった。オファーを引き受けたのは、まさにハン・ソロ役のハリソン・フォードが出演すると知ったからだ。そのフォードとのスクリーン共演が一度も叶わなかったのだから、もどかしい胸中は想像に難くない。

「ルークが自殺願望を持つ隠遁者になった動機に不満を抱いている」ことの事実を、ハミルは以前明らかにしている。こうした態度はネット上で製作者側との対立説を生んでしまったために、「もしかしたら心に留めておくべきだったのかもしれない」とも加えており、その想いは少々複雑だ。

▼ スター・ウォーズの記事

Source:The Hollywood Reporter

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者、運営代表。執筆・編集から企画制作・取材・出演まで。数多くのハリウッドスターに直接インタビューを行なっています。お問い合わせは nakataniアットriverch.jp まで。

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