マジで飛んでマジで戦う!『スター・ウォーズ』公式ドローンが全4種類で登場【動画あり】
ルーカス・フィルム公式の『スター・ウォーズ』ドローンがこの秋に発売される。ラインナップはミレニアム・ファルコン、Xウイング、スピーダーバイク、TIEファイターの全4種類だ。
開発したのはラジコン・メーカーのPropel社。先日の「スター・ウォーズ・セレブレーション」ではイメージ映像が上映されたほか、実機の展示やデモ飛行もおこなわれた。
スター・ウォーズ ドローン イメージ映像(CG)
このイメージ映像はCGで製作されたもので、実際のドローンが飛んでいる様子を収録したものではない。だから実物のドローンはこんな風には飛ばないんでしょ?と思いきや……。
ひとまず実機を見てみよう
『スター・ウォーズ』ドローンの見どころは何よりもその外見にある。Propel社のCEOであるダレン・マトロフ氏が「細部まで本当にこだわった、コレクションにもなる一品」と自信を示すクオリティを、まずはご確認いただきたい。
ミレニアム・ファルコン

http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones/#slide-x
Xウイング

http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones/#slide-x
スピーダーバイク

http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones/#slide-x
TIEファイター

http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones/#slide-x
もちろん、この外見だけならただのフィギュアだろう。しかしこれはドローン、マジで飛ぶのである。
戦うドローンで誰もがハン・ソロ
この『スター・ウォーズ』公式ドローンには大きく分けて3つの特徴がある。
1つめは飛ばしても美しいことだ。一般的なドローンはプロペラがボディの上にあるのだが、『スター・ウォーズ』ドローンはプロペラがボディの下にあるため、飛行時に回っているプロペラが見えづらい。外見にこだわられた一品だけあって、ドローンとして使ってもなお“いかにもドローン”といった見栄えにはならないのである。
2つめは飛行速度が出ることだ。Xウイング、スピーダーバイク、TIEファイターの3種は最大時速56km、ミレニアム・ファルコンにいたっては最大時速80kmで飛ぶことができる。飛行速度は3段階に切り替えられるため、ビギナーから熟練者まで誰もが自在に扱えるだろう。
3つめはアクション機能である。ボタンを押せば360°空中スタントを見られるうえ、ほかの『スター・ウォーズ』ドローンとレーザービームで対戦することができるのだ。同時に最大24機まで対戦できるため、映画顔負けの群像アクションを再現することもできるはずだ。
なお「スター・ウォーズ・セレブレーション」で撮影された動画では、実際に飛んでいる『スター・ウォーズ』ドローンの姿を確認することができ……これが思ったよりガンガン飛んでいる。
この『スター・ウォーズ』ドローンは各種200~300ドルで販売される予定。公式サイトで予約を受け付けているので、取り寄せて購入したい人は今のうちに登録することをお薦めしたい。なお、日本での正規販売については不明だ。
source:http://www.wired.com/2016/07/official-star-wars-drones-repeat-official-star-wars-drones/#slide-x
https://www.propelsw.com/