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『スター・ウォーズ』続三部作を批判のファンは「前日譚公開当時にどれほど反発が起きていたかを覚えていないほど若い」とBB-8演者、「将来は再評価されるはず」

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
©THE RIVER

『スター・ウォーズ』続三部作をめぐる賛否について、BB-8のパフォーマーを務めたブライアン・ヘリングが持論を語った。『フォースの覚醒』(2015)から『スカイウォーカーの夜明け』(2019)に至る3部作は今なおファンのあいだで議論の的だが、ヘリングは、その反応はかつての前日譚3部作と本質的に変わらないとの見方を示している。

GameReactorのインタビューでヘリングは、続三部作について「前日譚が公開された当時と比べて、特別に“賛否が激しい”わけではないと思う」とコメント。続三部作に不満を示す人々について、「前日譚公開当時にどれほど反発が起きていたかを覚えていないほど若い」と述べ、現在はインターネットによって否定的な声がより可視化されやすくなっているだけだと指摘した。

ヘリングはさらに、「もし前日譚公開当時に、いま並みにインターネットが発達していたら、まったく同じことが起きていたはずだ」とも語っている。『スター・ウォーズ』シリーズは世代ごとに受け止められ方が異なり、そのときどきのファン層によって評価の空気も変わっていく、というわけだ。

興味深いのは、ヘリングが続三部作の将来的な再評価にも言及していることだ。「10年後には、前日譚がそうだったように、続三部作にも同じような見直しが起こるはず」とし、続三部作にはすでに大きなファン層が存在すると強調。そのファンたちは、インターネット上で強く不満を表明している層よりも、ずっと若い世代なのだと見ている。

前日譚3部作は、『エピソード1/ファントム・メナス』(1999)『エピソード2/クローンの攻撃』(2002)『エピソード3/シスの復讐』(2005)から成るシリーズで、やはり公開当時はファンの間で少なからぬ賛否両論が起こった。現在では再評価の機運も広がっているが、当時の反発は深刻で、ジャー・ジャー・ビンクス役のアーメド・ベストが後年、誹謗中傷によって自殺を考えたことがあったと明かしていることも知られている。

またヘリングは、「気に入らないなら、それで構わない。すべてが万人向けである必要はない」とも発言。最後には米ドラマ『バトルスター・ギャラクティカ』の有名な一節「これはすべて以前にも起きたことであり、これからまた起きることだ」を引き合いに出し、『スター・ウォーズ』をめぐる論争そのものが世代交代とともに繰り返されていくものだと示唆した。

『スター・ウォーズ』は、どの世代が、どのタイミングで受け取ったかによって語られ方が変わるシリーズでもある。かつて厳しい批判にさらされた前日譚が、年月を経て独自の支持を確立したように、続三部作もまた、未来のファンにとっては“自分たちのスター・ウォーズ”として位置づけられていくのかもしれない。

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Source:GameReactor

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Joe Kishi

THE RIVER編集部。ハリウッド大作からインディー作品、アニメーションまで幅広くカバー。魂を揺さぶる瞬間に出会える記事を届けたい。

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