『スター・ウォーズ』今後は独立性重視の方針、「細かなことに必ずしも繋がらなくて良い」ルーカスフィルムCEO
ルーカルフィルムのキャスリーン・ケネディCEOは、今後の『スター・ウォーズ』作品では独立性を重視する方針を明らかにした。ロンドンで開催のBFI Film on Film Festivalでの発言を米Varieryが伝えた。
『スター・ウォーズ』は1977年米公開の『エピソード4/新たなる希望』を起源とするスカイウォーカー・サーガと呼ばれる一連の映画シリーズを中心とした物語を構成した。ディズニープラスでは「マンダロリアン」や「アソーカ」などのドラマシリーズを展開。これらは映画版からのスピンオフとしての側面が大きい。
こうしたユニバース展開では、慣れ親しんだ映画の世界観との接続がファンにとってのお楽しみとなった一方、新たな層の獲得を遠ざける課題もある。目下最新のドラマシリーズ「キャシアン・アンドー」は批評家やファンからも絶賛評が多いが、同作は前日譚映画の前日譚ドラマというやや複雑な成り立ちを持つ。
足元では新作映画『スター・ウォーズ/スターファイター』が準備中。スター俳優のライアン・ゴズリングを主演に、新世代の戦闘機パイロットを描く。スカイウォーカー・サーガとは別軸の物語になるという。
このプロジェクトを見据えるようにして、ケネディは次のように発言している。「今、私たちは、意味のある物語を語るために、ストーリーやフィルムメーカーの可能性を広げる立場にあると本当に思います。『スター・ウォーズ』で描かれたあらゆる細かなことに必ずしも繋がらなくていい。単独作として作り、それが他の数多くの物語に発展していくこともあるでしょう」。
フランチャイズの成熟と飽和が語られる中で、ブランドに依存せず、個として成立する作品を送り出すことは『スター・ウォーズ』にとっても大きな挑戦となる。ケネディの発言は、シリーズが今後も持続可能な創造力を保つための岐路にあることを示している。
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Source:Variery






























