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デヴィッド・ボウイ伝記映画『スターダスト』米予告編 ─ 名盤『ジギー・スターダスト』に繋がる若き日の姿

『スターダスト(原題:Stardust)』
https://youtu.be/U82heDabn5k

2016年に逝去した伝説的歌手デヴィッド・ボウイを描く伝記映画『スターダスト(原題:Stardust)』の米国版予告編が公開された。

『スターダスト』は、ボウイが世界的に知られる前の若き日の姿を描く物語。舞台は1971年、音楽史に残る名盤『ジギー・スターダスト』に命を吹き込んだとされる、24歳で初めて渡米した時の出来事が捉えられていく。ボウイ役を『ブルックリンの恋人たち』(2014)などで知られる俳優・歌手のジョニー・フリン、マーキュリー・レコードの広報担当ロン・オーベルマン役を『ジョーカー』(2019)のマーク・マロンが演じる。

「『スペイス・オディティ』以外は全く売れていない。君の音楽は彼らにとって奇妙過ぎるのだろう」「僕は有名になる必要がある。彼らに僕のことを知って貰いたいんだ」。予告編は、母国イギリスのレコード会社に対して、ボウイが切実な思いを訴える姿から始まる。「君の新作に嫌悪感を示していない男が一人いる」。言われるがままにボウイは、新作のプロモーション活動の為にアメリカに訪れることになった。

アメリカで広報担当のロン・オーベルマンと合流して、各地を共に回ることに。「僕たちなら上手くいくはずだ」「君はアメリカで一番のスターになると思うよ」。しかし、プロモーション活動は一筋縄ではいかなかった。方向性に迷走するボウイに対して、ロンは「自分じゃない誰かになりなさい」とアドバイスする。次第に自信をつけて、唯一無二の独創的な方向性を確立していくボウイ。予告の最後では、大勢の観客が熱狂するステージで歌う輝かしい姿も捉えられている……。

監督・脚本は『大統領暗殺』(2006)のガブリエル・レンジ。出演者にはジョニー・フリン&マーク・マロンの他、元妻アンジー役に『ネオン・デーモン』(2016)の女優ジェナ・マローン、ギターリストのミック・ロンソン役に『ザ・ヴォイド』(2016)のアーロン・プールなどが名を連ねている。

映画『スターダスト(原題:Stardust)』は、2020年11月25日より米国にて劇場公開および配信開始。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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