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ジェイソン・ステイサム新作が米公開延期 ─ ジェラルド・バトラー『グリーンランド』続編公開決定で

Jason Statham ジェイソン・ステイサム
Nicole Kubelka/Geisler-Fotopress/picture alliance / Geisler-Fotop/Newscom/Zeta Image

『ワイルド・スピード』『エクスペンダブルズ』シリーズなどのジェイソン・ステイサム主演最新作『Mutiny(原題)』が米国公開延期となった。米Deadlineが報じている。

本作でステイサムが演じるのは、元特殊部隊で、ニューヨーク市警の元警官でもあるコール・リード役。今では私設警備員となったリードは、タイの実業家である友人ティブに雇われていたが、目の前でティブが殺されたことから殺人の疑いをかけられる。リードは逃亡しながら真犯人を追うが、殺人の背景には恐るべき国際的陰謀が渦巻いており……。

本作はもともと2026年1月9日に米国公開予定だったが、現在は夏の公開を目指しているとのこと(新たな米国公開日は未定)。延期の理由は、本作の配給を手がけるライオンズゲートが、ジェラルド・バトラー主演『グリーンランド―地球最後の2日間―』(2020)の続編映画『Greenland 2: Migration(原題)』を1月9日に米国公開すると急遽決定したことだ。これにより、『Munity』は公開日が繰り下げられることになった。

監督は『ロスト・フライト』(2023)『ブラッド・ファーザー』(2016)のジャン=フランソワ・リシェ。共演者には『マリグナント 狂暴な悪夢』(2021)のアナベル・ウォーリス、『コヴェナント/約束の救出』(2023)のジェイソン・ウォン、『スカイスクレイパー』(2018)『ヒトラーの忘れもの』(2015)のローランド・ムーラー、「ラスト・キングダム」のアルナス・フェダラヴィシャスほか。

映画『Munity(原題)』は2026年夏の米国公開予定。2024年5月の報道によると、日本では松竹が配給を手がけるという。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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