Menu
(0)

Search

イーサン・ホーク『ストックホルム・ケース』公開決定 ─ 共演にマーク・ストロングら、『ブルーに生まれついて』監督再タッグ作

ストックホルム・ケース
© 2018 Bankdrama Film Ltd. & Chimney Group. All rights reserved.

数々の名作で知られるイーサン・ホークの主演最新作『Stockholm(原題)』が、ストックホルム・ケース』の邦題で2020年11月6日(金)より日本公開となることが分かった。監督は、イーサンがチェット・ベイカーを演じた2016年の作品『ブルーに生まれついて』の ロバート・バドローだ。

本作は、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にしたクライム・エンタテインメント。この事件は、誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理学用語「ストックホルム症候群」の語源となったものだ。

長髪のカツラを被り、アメリカ人風を装って大胆不敵な銀行襲撃事件を起こす、今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、共演者も豪華だ。不運にもラースの人質になるがどこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ブリジッタに『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』(2012)のノオミ・ラパス。ラースの犯罪仲間クラーク役を『キングスマン』シリーズや『裏切りのサーカス』(2011)などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じる。

製作には『ゲット・アウト』(2017)『アス』(2019)などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加、制作陣には人気俳優ウィル・スミスの会社も名前を連ねている。また、音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵は君と」「明日は遠く」「君と二人きり」などボブ・ディランの名曲たちが登場。自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出す。

興味深いことに「ストックホルム症候群」は我々日本人にも無縁ではない。1996年に起きた「在ペルー日本大使公邸占拠事件」においても同様の事象が起きており、それは「リマ症候群」とも呼ばれている。

極限状態の中で、何故、正反対の立場の彼らが心を通わせたのか?本作は人間が持つ不思議な共感能力を、ユーモアを交えながらスリリングに描き出していく。

『ストックホルム・ケース』は2020年11月6日(金)、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK 吉祥寺ほか公開。

Writer

THE RIVER編集部
THE RIVER編集部THE RIVER

THE RIVER編集部スタッフが選りすぐりの情報をお届けします。お問い合わせは info@theriver.jp まで。

ドゥーム・パトロール シーズン1

しくじりヒーロー奮闘記「ドゥーム・パトロール」、奇抜すぎる世界観ながら愛されるワケ ─ トラウマと向き合う者たち、DCドラマの新境地

スモール・アックス

ジョン・ボイエガ、レティーシャ・ライト出演、魂の人間ドラマ「スモール・アックス」 ─ 歴史を動かした「小さな斧」たちの闘志とは?

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

【予告編考察】『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』鍵を握るキャラ、決戦の行方、秘密を徹底予想 ─ 『ハリポタ』との繋がりに迫る

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

これを読めば『ファンタビ』最新作の準備は万端、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』を観る前にシリーズ前2作をおさらいしよう

ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ

【考察】『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』クレタスの独房の壁、スパイダーマンやモービウスを示唆?360度動画とブルーレイ映像特典から考える

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」

「ザ・ネバーズ<シーズン1>パート1」能力者バトルを描く『X-MEN』の系譜継いだSFアクション ─ HBOの新たな自信作、魅力を大解剖

ドゥーム・パトロール

【ご招待】DCドラマ「ドゥーム・パトロール 」THE RIVER独占オンライン試写会に100名様 ─ はみ出し者たちの新ヒーロー・チーム活躍のアクションドラマ、当選者には特別プレゼントも

ガンパウダー・ミルクシェイク

【レビュー】『ガンパウダー ・ミルクシェイク』両極端MIX、カッコよくてカワイくてヤバイが混ざった刺激的な一杯

Ranking

Daily

Weekly

Monthly