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ベビー・グルートのお菓子ポット、自分が植えられていたものだったというファン説がガン監督公認に

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ベビー・グルート
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)ベビー・グルートに関する、可愛らしい“説”がジェームズ・ガン監督公認のものとなった。

その説というのは、ミラノ号の座席にちょこんと座るベビー・グルートが、ポットに詰まったキャンディのようなお菓子を頬張るシーンにまつわるもの。あるファンがTwitterで、「私の7歳の娘が、ベビー・グルートがキャンディを食べてるポットは、自分が植えられていたやつと同じだって言うんです。これって本当ですか?」と問いかけた。

ベビー・グルートといえば、1作目でガーディアンズの仲間たちを守るために自ら犠牲になった後、挿し木になって復活した。その過程で自分が植えられていたポットを、おやつ入れとして使っているのではないかという愛らしくも鋭い指摘だ。

ジェームズ・ガン監督は「その説良いですね。そういうことにしよう。7歳の娘さんにも、君の考案だよと伝えてやってください」と優しく返答。かくして、7歳の少女が唱えた説が監督公認のものとなったのである。

これに続けてガンは、『リミックス』でスタン・リーが“ウォッチャー”として登場したカメオについて、ファンの説が由来であったという事実を改めて認めた。(これは映画公開直後にも言及されていた話題だ。)コミックにおけるウォッチャーは、マーベル世界の全てを見守る存在として知られる。様々なマーベル映画に必ず姿を見せるスタン・リーこそ、映画におけるウォッチャーなのではないか?という説が『リミックス』公開までに囁かれていたのだ。

グルートのポットが監督公認になる様子を見たファンが「カノン(正史)はこうあるべきだね。“ねぇ、こういうこと?”、“わかんないけど、いい感じだからイエス”って」と指摘すると、ガンは「そういう事もたまにありますよ」と返答。「例えば、スタン・リーが『リミックス』でウォッチャーだったというのは、確かにファンの説が由来です」。

『リミックス』でスタン・リーは、宇宙を冒険してその様子をウォッチャーに報告する“ウォッチャー・インフォーマント”としての正体が明らかになる。ここでスタンは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)を回想するように「あの時はFedExの配達員だった」と言うのだが、実際には『リミックス』は『シビル・ウォー』よりも前の時系列。これについてガンは当時「間違えちゃった」と認め、「きっとスタンは何回もFedExの配達員になっていたんだと思う」と唱えている。

Source:@JamesGunn

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THE RIVER編集部THE RIVER

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