「ストレンジャー・シングス」ミリー・ボビー・ブラウンが涙のお別れスピーチ ─ 「みんなと別れる心の準備が出来ていない」と声震わせる

Netflixの大ヒットシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でイレブン/エル役でおなじみのミリー・ボビー・ブラウンが、最終章となるシーズン5の撮影終了を受けて感極まり、涙ながらに別れのスピーチをした様子をソーシャルメディアに投稿した。
2024年1月8日に始まり、約1年にわたって行われた撮影が無事に終了した。本シリーズでキャストの中心メンバーとして番組を牽引してきたブラウンが、「愛を込めて、エル」とのコメントを添えて7枚の画像と動画1本をInstagramにアップ。丸刈り時代の少女時代やロングヘアでローラースケートをしている写真、目から血を流した特殊メイク姿、ディレクターチェアでリラックスしている写真など、多彩な瞬間が収められている。
8枚目は、撮影終了日にブラウンがキャスト&スタッフに向けた別れのスピーチ動画だ。「卒業って、ほっとするものじゃない?先生やクラスメートとお別れできて嬉しいっていう感じに。でも、私は違います」と、泣きながら想いを伝えたブラウン。続けて、「みんなと別れるなんて、まだ全然心の準備が出来ていません。みんなの一人一人が大好きだし、家族のように一緒に築いた思い出や絆を、これからもずっと大切にしていきます。大好きだよ。本当にありがとう」と、感極まって声を震わせた。
以前にブラウンは、「間違いなく(ドラマを)締め括る準備は出来ています」と語っていたが、いざその時を迎えると、10年近くをともに過ごしたキャストやスタッフと別れるのはやはり辛かったようだ。
2015年11月にシーズン1の撮影が始まった当時、ブラウンはまだ11歳だった。あどけなさが残る少女だった彼女は20歳になり、すっかり大人の女性へ成長。2024年5月には、ロックバンド、ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィの息子ジェイク・ボン・ジョヴィと結婚し、私生活でも大きなステージを迎えた。
また、キャリアの面でも飛躍を遂げている。自身の制作会社「PCMA」を設立してNetflixの人気映画『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズ2作で主演・製作を兼任し、クリエイターとしても活躍。『ゴジラvsコング』(2021)『ダムゼル/運命を拓きし者』(2024)などにも出演し、ハリウッドを代表する若手俳優としての地位を確立している。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の最終章ではブラウンの成長とともに、他の子役キャストの変化や各キャラクターが迎える運命を見届けることができるだろう。シーズン5はNetflixで2025年に配信予定、シーズン1~4は独占配信中。
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Source:@Millie Bobby Brown


























