「ストレンジャー・シングス」最終シーズンは制御不能でブッ飛んでいて完全に狂っているとヴェクナ役が予告

次のシーズン5で完結となる、Netflixの人気シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)。ヴェクナ/ヘンリー・クリール役のジェイミー・キャンベル・バウアーいわく、最終シーズンは「制御不能で、ワイルドで、ぶっ飛んだ」仕上がりになるようだ。
米Podcast番組「I’ve Never Said This Before With Tommy DiDario」に出演時、シーズン5で期待できることを明かしたバウアー。「もし前のシーズン(シーズン4)がクレイジーだと思ったなら、今シーズンはもう制御不能で、ワイルドで、ぶっ飛んでいます。本当ですよ」と述べ、シーズン5は「さらに壮大で、完全に狂っている」と予告した。

またバウアーは、シーズン4の出来事は追いやすかったものの、現在撮影中のシーズン5では何が起きているのか把握するのに苦労している、と告白。そんな彼の役に立ったのは、舞台版『ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ(原題:Stranger Things: The First Shadow)』だという。
同作は1959年を舞台に、若き頃のホッパー、ジョイス、ボブ、そしてのちに“ヴェクナ”となるヘンリー・クリールを描く物語。ホーキンスに越してきた学生・ヘンリーが、研究所の被験者001(ワン)となるまでの経緯が明らかとなる。
バウアーは舞台版に出演していないが、同作を見てヴェクナのオリジンを理解し、自身のキャラクターを再発見できたという。「キャラクターに対する多くの疑問や考えが舞台版を見ることで解決され、さらに多くの発見があったのは本当に興味深いことでした」。
なおバウアーによれば、最終シーズンには今まで以上に「細かいディテール」が盛り込まれているとのこと。自身も表現者の1人として興奮した、と明かしている。
「ストレンジャー・シングス」シーズン5は2024年1月より撮影を開始。Netflixでの配信は2025年になる見込みだ。
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Source:The Hollywood Reporter,I’ve Never Said This Before With Tommy DiDario