【ネタバレ】「ストレンジャー・シングス」最終話ラスト、彼だから出来た感動のスピーチ ─ 「このドラマがなければ、僕はダメな人間になっていた」

この記事には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」最終話『表側の世界』のネタバレが含まれています。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」最終話、ダスティンの反抗的かつ感動的スピーチ
「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」で最終話となる第8章『表側の世界』で、ホーキンスの仲間たちはついにヴェクナとの最終決戦に勝利し、街に平和を取り戻した。それから18ヶ月後、ホーキンス高校の卒業式では、ダスティン・ヘンダーソン(ゲイテン・マタラッツォ)が卒業生総代として壇上でスピーチを行う。
やや過激な言葉遣いで大人をヤキモキさせながら、仲間たちとの思い出のゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に準え、学校の体制を批判。飾らない言葉で仲間たちを感動させつつも、学校の保守的な教員らを「ヒギンズ校長とお堅いヤツら」と“口撃”。最後には「バカみたいなガウン」を「クソくらえだ」と脱ぎ捨てて、ヘルファイア・クラブのTシャツ姿で校長に中指を突き立てるというパフォーマンスで会場を沸かせたのだった。



美辞麗句を並べるスピーチではなく、ダスティンらしい素直でアナーキーな一幕。前シーズンで命を落とした親友エディの魂も感じさせるような、彼らのルーツに立ち返るような力強いラストシーンとなった。
「楽しかったです。あのモノローグをやらせてもらえたのは、すごくありがたい機会でした」と、ダスティン役のマタラッツォは米Varietyに語っている。「あれだけ大勢の前でああいうことを言うのはちょっとストレスになりそうなものですが、でも他のよくあるドラマのキャラクターって、何というか、愚痴を吐き出して、好き放題言って、思っていることをそのまま言う、みたいな機会ってあまりないと思うんです。その貴重な機会を、僕は当たり前だと思っていませんでした。それに、ダスティンがこのシーズンの開始時からはるかに良い状態になったことも示していましたよね」。

ダスティンはこのシーズン5で、エディを喪失した悲しみと格闘しながら、スティーブ・ハリントン(ジョー・キーリー)と本気で衝突するなど、ダークな局面も演じた。こうしたトーンの変化については「これまでの4シーズンで演じてきたことに戻れるのもとても嬉しかった」と話すマタラッツォ。「プレッシャーも少しありましたが、とてもいい機会でした。クールで、カタルシスがあり、時にすごく楽しいものでした」。
シリーズ完結にあたり、マタラッツォは「ダスティンが僕の全てを形作ってきた」と感慨深く語る。「彼がどんな人物であるか、長い時間をかけて取り組んできたからこそ、必然的に彼と共に自分自身についてもたくさん学んだと思います」と話し、こう続けている。
「いつも思うんです。このドラマがなかったら、僕はどんな人間になっていただろうって。間違いなく、僕はもっとダメ人間になっていたと強く確信しています。このドラマは、僕が人生で人のために優先することを助けてくれたし、みんなのことが、すごく、すごく大好きです。」
2016年7月にシーズン1がNetflixにて配信された「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、世界的シリーズに成長しながら、約10年の時を経て完結。今後は、シーズン2とシーズン3の間を描くスピンオフアニメシリーズ「ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険」配信が2026年に開始される予定。






















