「ストレンジャー・シングス」実写スピンオフ準備中、最終話でわからなかった謎を解明か

世界的な社会現象を巻き起こしたNetflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」が、全5シーズンをもって惜しまれながら完結した。今後は、シーズン2とシーズン3の中間を描くアニメスピンオフ「ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険」(2026年配信)が控えているほか、1959年を舞台に若き頃のホッパー、ジョイス、ボブ、そしてのちに“ヴェクナ”となるヘンリー・クリールを描く舞台版『ストレンジャー・シングス:ザ・ファースト・シャドウ』も上演されている。
日本の視聴者にとって海外の舞台版鑑賞はハードルが高いし、アニメ版も良いが実写作品もまた観たいというファンも少なくないはず。実は製作のダファー兄弟は現在、実写スピンオフシリーズをリリースすべく準備中だ。つまり、一応のところ「ストレンジャー・シングス」はまだ続く……というわけである。
この記事には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」最終話『第8章 表側の世界』のネタバレが含まれています。

スピンオフの主題は不明だが、シーズン5の最終話『表側の世界』で残された謎が一つのヒントになるかもしれない。シーズン5には、ヘンリーの記憶の世界内で彼が恐れる洞窟が登場。最終話では、若きヘンリーが初めて殺人を犯してしまう相手となる謎の科学者が登場したり、ブリーフケースの中から光る石を見つけたりする場面がある。あの科学者が誰だったのか、石にどんな秘密があるのかについて、劇中で明確な説明はない。
製作のロス・ダファーは米Entertainment Weeklyにて、少なくとも光る石については「あえて謎を少し残していて、理論的には後々答えが明らかになる予定」と余白を与えている。これが次なるスピンオフ作品に繋がるのかという疑問については「スポンオフがあの石や鉱山になるというわけではない」と断った。
さらにマット・ダファーは、謎のスピンオフが怪物マインドフレイヤーにまつわるものになるわけでもないとしながら、次のように続けている。
「間違った期待を持たせたくないんですが、あの科学者がどこから来たのか、なぜ洞窟にいるのか、あの光る石は何なのかがわからず不満に思っている人は、いずれその答えが明かされるでしょう。」
加えて、既出の情報が全てであるとしつつ、「話せない企画がひとつある」と話すマット。「今メインで集中しているのは、実写スピンオフですよ。もっと話せたらいいんですけど、『ストレンジャー・シングス』ユニバースをどう継続させるかについて、僕たちには明確なアイデアと哲学があるんです」と明かした。
その方針についてマットは、「『ゲーム・オブ・スローンズ』や『スター・ウォーズ』とはかなり違うものです。僕らはそういうタイプじゃないからね」と加える。両シリーズとも、メインサーガとは異なる時代設定や舞台設定を掘り下げてユニバースを拡張している。発言意図の詳細は不明だが、ホーキンスとは別の街を取り上げたり、登場人物が重複しないほど異なる時代にジャンプしたりする可能性はおそらく低そうだ。
アニメ「1985年の冒険」と舞台版について、ロスは「『ストレンジャー・シングス』で語られてきた物語の、最後に残された小さな隙間を掘り下げているだけに過ぎない」と説明。「前進するためには、新しい神話を築く必要があります。そうしなければ、そういう小さな隙間を探し続けて、どんどん狭まっていき、無理やりになっていくだけ。だから目標としては、物語を大きく広げて、何かとても新しくて、全く異なることをやることです」として、今後のシリーズ指針を仄めかした。

「ストレンジャー・シングス」の世界はきっと、大胆ながらファンの納得のいく形で掘り下げられていくことだろう。なお2026年1月12日からは、最終章の制作舞台裏に密着した完全未公開のメイキングドキュメンタリー『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5 ~”最後の冒険”の舞台裏~』も配信予定。新作スピンオフの情報を待つ間、こちらのドキュメンタリーを噛み締めることとしよう。
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Source:Entertainment Weekly




























