DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド』8月13日に公開決定、ポスター到着 ─ ジェームズ・ガン監督作

DCコミックスの悪党集団を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が新たに映画化する、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』の日本公開日が、2021年8月13日に決定した。あわせて、ティザーポスターが到着している。
本作は、死亡率最悪の刑務所に収容されている、究極の悪党=“極”悪党たちが、出所を引き換えに成功率ほぼ0%のデス・ミッションに過激に挑む姿を、爽快且つド派手に描くアクション超大作。首の後ろに爆弾が埋め込まれ、命令に背けば即死、ミッション失敗でも即死というもはや自殺級といっても過言ではない状況下にもかからず、ノリとテンションで任務を遂行していく。放送禁止用語もお構いなしのクレイジーさとノリ、そしてジョークとド派手なアクションで贈る本作に注目だ。
このたび公開されたティザーポスターには、世界を救うはずのクレイジーでクセの強いド級の悪党たちのド派手なビジュアルが描かれる。向かって右側、ロケットランチャーを手に笑顔をみせるのは、ジョーカーと別れたハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)。ポップさとクレイジーさに更に磨きがかかった彼女は、今度はいったいどんなカオスを招くのか。上段に位置するのは、幼い頃から戦闘訓練を積んできた最強スナイパーのブラッドスポート(イドリス・エルバ)。百戦錬磨の彼にとって、身の回りのものは全て凶器。両手に持つ銃と思しき武器を使って、これまでにないアクションをみせてくれるに違いない。
向かって左、大きな銃を軽々と片手で構える強面はピースメイカー(ジョン・シナ)。調停者の名を持つ彼だが、平和のためにはケンカも殺しもいとわないという超矛盾キャラだ。中央で銃を構えるのは、“スーサイド・スクワッド”のリーダー リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)。自殺級のデス・ミッションのために集められた悪党を束ねる彼は、戦闘能力がずば抜けて高い職業軍人。ノリだけで行動をするメンバーたちに常に目を光らせている彼は、世界の平和にとって正に頼みの綱。だがしかし、どうしてもカワイイキャラクターが胸に描かれたキュートなTシャツに、ついつい目がいってしまう。
さらに、ネズミが相棒の悪党ラットキャッチャー2(ダニエラ・メルキオール)や、虹色の水玉模様がポップなボディスーツを身に着けているくせに、性格は根暗なポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、そしてお腹を満たすことしか考えていない半分人間で半分サメのキング・シャーク(スティーブ・エイジー)など、ビジュアルに描かれる悪党たちは皆超個性的だ。
そのほか、サヴァント(マイケル・ルーカー)、シンカー(ピーター・キャパルディ)、ブラックガード(ピート・デヴィッドソン)など、10名以上の悪党たちが新生スーサイド・スクワッドとして集結。決してひとつにまとまらず、何をしでかすかわからない彼らに、果たして本気で世界を救う気はあるのだろうか……?

映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』は、2021年8月13日(金)全国公開予定。
▼『ザ・スーサイド・スクワッド』の記事
幻の『スーサイド・スクワッド2』ウィル・スミス演じるデッドショットと娘の物語だった ─ 「コメディにできますか?」DC体制変更で頓挫 そしてジェームズ・ガン版へ 新DC第1作「クリーチャー・コマンドーズ」配信開始、日本版予告編が公開 ジェームズ・ガン製作 『スーサイド・スクワッド』キャプテン・ブーメラン役、まだ再演を諦めていない ─ 「オリジン・ストーリーをやるという夢がある」 いずれ再登場なるか マーゴット・ロビー、ハーレイ・クイン役は「演じ継がれるキャラクターになって欲しい」 ─ レディー・ガガにバトン 「いろんな方向性がある」 新生DCユニバース、ブルービートル&ピースメイカー&アマンダ・ウォラーが続投 ─ ジェームズ・ガンが認める 単独映画『ブルービートル』は非正史扱いに?