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「SUITS/スーツ」映画化、「可能性はある」とマイク役が前向き発言 ─ 「キャストは乗り気です」

SUITS/スーツ
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2019年にシリーズ完結後、Netflixでの配信によって再ブームを起こした海外ドラマ「SUITS/スーツ」(2011-2019)。オリジナルキャストで映画化する可能性を聞かれ、マイク・ロス役のパトリック・J・アダムスが前向きに回答している。

「SUITS/スーツ」は、ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、敏腕弁護士のハーヴィー(ガブリエル・マクト)と天才的な頭脳を持つ青年マイク(アダムス)がタッグを組み、様々な訴訟に挑んでいく物語。シーズン9をもって米USAネットワークでの放送を終了したが、2023年6月にアメリカのNetflixで配信が始まると、爆発的人気を獲得。これを受けて、新シリーズ「Suits: L.A.(原題)」の製作も決定した

米テキサス州で開催されたATX TVフェスティバルでは、「SUITS/スーツ」完結から5年を記念して、アダムス、サラ・ラファティ(ドナ役)、デュレ・ヒル(アレックス役)、アマンダ・シュル(カトリーナ役)、アビゲイル・スペンサー(ダナ役)といったオリジナルキャストが再集結。その中で、1人のファンから「キャストやクリエイターは、リユニオン映画に興味を持っていますか?」との質問が投げかけられた。

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クリエイターのアーロン・コーシュは「Suits: L.A.」製作中につき不在だったため、アダムスが代わりに回答。「自分には何の権限もありませんが」と前置きした上で、次のように語った。

「言うまでもなく、『Suits: L.A.』という番組が作られています。これがアーロンの焦点だと思います。でも、彼がチームの再結成に興味を持っているのは間違いありません。なので、リユニオンが実現するかどうかは何百万もの要因にかかっていますが、可能性はあると思います。」

では、キャストたちはどう考えているのか?アダムスは、「ここにいるキャストメンバーは乗り気です」と回答。アレックス役のヒルも、再演に前向きな姿勢を示した。

なお、「SUITS/スーツ」は2023年夏にシーズン1~8がNetflixで配信開始後、米ニールセンの配信チャートでは何週間も上位を占め、「1年間で最もストリーミングされた番組」の記録を更新。2024年7月からは、アメリカのNetflixでシーズン9の配信を予定しており、本国での「SUITS」ブームはまだまだ続きそうだ。

なお新シリーズ「Suits: L.A.」は、ロサンゼルスを舞台に新たなキャラクターに焦点を当てた物語。主演はDCドラマ「ARROW/アロー」でお馴染みのスティーヴン・アメルが務める

▼海外ドラマ の記事

Source:Variety,The Hollywood Reporter

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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