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「SUITS」マイク役、降板の理由は「うつ状態」と明かす ─ 「お酒以外、うつに対処できなかった」

SUITS/スーツ
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海外ドラマ「SUITS/スーツ」(2011-2019)で、主人公のひとりマイク・ロス役を演じたパトリック・J・アダムスが、シーズン7をもって降板した理由を明かした。

ニューヨークの大手法律事務所を舞台にした「SUITS/スーツ」は、敏腕弁護士のハーヴィー(ガブリエル・マクト)と天才青年のマイクが様々な訴訟に挑んでいくリーガルドラマ。アダムス演じるマイクは、シーズン7の最後にニューヨークを離れてシアトルの新事務所へ移る展開となった。その後、最終となるシーズン9で再登場を果たしている。

ポッドキャスト「Dinner’s on Me」に出演したアダムスは、シリーズ降板に至った背景について「シーズン7の終わり頃、自分のメンタルヘルスをちゃんと管理できておらず、飲み過ぎていました」と語っている。「あの頃は人生について深く考えることができず、とても悲惨で、正直に言うと、相当なうつ状態でした。お金を浪費し、ひたすらお酒を飲むこと以外、うつに対処する方法がなかったんです。どう話していいのかも分かりませんでした」。

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シーズン8の準備が進行していた頃、番組を続ける理由がギャラ以外に思い浮かばなかったというアダムス。母親に相談したところ、「お金のためだけなら戻るべきではない」とアドバイスされたという。「(番組に)残る理由は……お金だけでした。それ以外に自分にできることが分かりませんでした。時々、真夜中に目が覚めて、(ハーヴィー役のガブリエル・マクトが)最後の2年で稼いだお金のことを考えますが、一度たりとも自分の決断を後悔したことはありません。自分の結婚生活のためにも正しい選択でした。ふさわしいタイミングだったんです」と語った。

なお「SUITS/スーツ」ユニバースでは、新たにロサンゼルスを舞台にしたドラマ「Suits: L.A.」が2025年2月23日より米国で放送開始。同作は元検事補のテッド・ブラック(スティーヴン・アメル)に焦点を当てた物語で、オリジナル版からはハーヴィーが3エピソードに登場する予定だ。アダムスの出演は伝えられていないが、本人は「いつでも参加する用意はできています」と意欲を見せている。

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Source: Dinner’s on Me

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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