伝説のお下品青春コメディ『スーパーバッド』初の劇場公開決定、2024年1月に5回限定で ─ ジョナ・ヒル、エマ・ストーンら出演

ジョナ・ヒル&マイケル・セラ主演、2007年に公開された人気コメディ映画『スーパーバッド』の日本初となる劇場公開が決定した。
『スーパーバッド』は公開当時全米で初登場1位、最終的には1億ドル突破の大ヒットを記録した2000年代を代表する青春コメディ。かのエミネムも「200回以上見た」と語るほどの人気作ながら、日本では『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のタイトルでDVDスルーされていた。そんな伝説の映画が2024年1月2日(火)〜1月6日(土)まで、5回限定で劇場上映される。
主人公は高校卒業を間近に控えた、大の親友同士のセスとエヴァン。そして映画史に残る天才(天災)的キャラクターとも言えるもう一人の友人、フォーゲル。3人のサエない男子高校生たちが、女の子との初体験を夢見て大暴走。その騒ぎのあとに、彼らに待っている結末とは……。

セス役には『マネーボール』(2011)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、近年では『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)など映画監督としても活躍するジョナ・ヒル。エヴァン役は『JUNO/ジュノ』(2007)や『バービー』(2023)のマイケル・セラが演じた。

また、監督からプロデューサーまで幅広く活動する名優セス・ローゲンと、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)のビル・ヘイダーが警官二人組を演じ、ワルくて最高な先輩(!?)っぷりを披露している。また、『ラ・ラ・ランド』(2016)などのエマ・ストーンが映画デビューを果たした作品でもある。


監督は『宇宙人ポール』(2011)のグレッグ・モットーラ、プロデューサーは『40歳の童貞男』(2005)などアメリカン・コメディには欠かせない重要人物ジャド・アパトー。モテないメンズたちに爆笑必至ながらも、根底にあるのはハミ出し者たちへの限りない愛、将来への漠然とした不安、そしてずっと一緒だった仲間との深い友情。下品で、くだらなくてサイテーなのに、胸が震える青春ストーリーを劇場でご堪能あれ。
『スーパーバッド』あらすじ

幼なじみのセスとエヴァンは大の親友。頭の中はエッチなことでいっぱいなのに、サエないふたりに当然彼女なんていない。卒業を間近に控えたある日、あろうことかイケてる女の子からパーティに誘われたものの、条件は酒を調達すること。高校生のふたりには絶対ムリ。でも童貞を捨てるためにはなんとしてもパーティに参加しなければと、初体験への期待に胸と股間をふくらませたふたりはニセのIDを持つフォーゲルを巻き込んでありえないミッションを開始する。
映画『スーパーバッド』は、2024年1月2日(火)~1月6日(土) シネマート新宿にて5回限定上映。
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