DC新スーパーガール役、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ミリー・アルコックに決定 ─ ジェームズ・ガンも祝福

ジェームズ・ガン&ピーターサフランが率いる新DCユニバースのスーパーガール役が決定した。抜擢されたのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女役を演じたミリー・アルコック。米Deadlineが報じたのち、ジェームズ・ガンも認めている。
新DCユニバースからは、スーパーガールの単独映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』が企画中。2024年1月上旬までにスーパーガール役の候補が3人に絞られていることが判明しており、スクリーンテストの末にアルコックが役を勝ち取った。
ジェームズ・ガンもInstagramでDeadlineの記事を引用し、アルコックの起用を認めた。その上で、「ミリーは非常に才能に溢れた若い俳優です。彼女にDCUの一員になってもらうのがものすごく楽しみです」と歓迎した。
ガンによれば、アルコックを初めて認知したのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」だったという。「スーパーガールの様々なオーディションやスクリーンテストでの彼女に圧倒されました」とキャスティングプロセスを振り返った。
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既報では、スーパーガールが2024年3月より撮影開始となる映画『スーパーマン:レガシー(原題)』に先行登場するのではないかと伝えられてきたが、Deadlineのアップデートによれば「100%ではない」とのこと。一方、「少なくとも単独映画に登場する前に、複数のDC企画に登場する」とも報じられており、先行登場することには変わりない模様。
アルコックは、オーストラリア出身の23歳。「パイン・ギャップ -諜報機関実録-」(2018)や「Fighting Season(原題)」といったドラマを中心にキャリアを重ねてきた。2022年、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン1でメインキャストを務めたことで注目された。スーパーガール役として、華々しい大作映画デビューを飾ることになる。
『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は、トム・キングによる同名コミックをベースに、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や「ブラックリスト」の出演女優として知られるアナ・ノゲイラが脚本を務める。現時点で監督は決定しておらず、公開時期も定かではない。
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Source:Deadline