DC映画『スーパーガール』撮影終了 ─ スーパーガールのロゴマークもお目見え

ジェームズ・ガン&ピーター・サフラン率いる新DCユニバース(DCU)第2弾映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』が撮影終了を迎えたようだ。スーパーガールの父、ゾー゠エル役を演じるデヴィッド・クラムホルツが自身のInstagramにて報告している。
クラムホルツは現地時間2025年4月22日に、撮影現場で使っていたと思われる椅子の背もたれ部分の写真を投稿。1枚目には役名「ゾー゠エル」、2枚目には「スーパーガール」のロゴとマークが入っている。
「撮影終了!『スーパーガール』にてミリー・アルコック、エミリー・ビーチャムと仕事をする素晴らしい体験をさせてもらいました。クレイグ・ギレスピー、ピーター・サフラン&ジェームズ・ガン、そしてロンドンを拠点にするとてつもない素晴らしいキャストとスタッフ、DCに感謝です。」
『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー』は2022年に刊行されたトム・キングによる同名コミックを原作とする物語。スーパーガールは、いとこのスーパーマンの影から逃れられない生活から離れるために地球を去り、気の置けない相棒の犬、クリプト・ザ・スーパードッグと共に銀河を旅する。その道中、父親を殺したイエロー・ヒルズのクレムに復讐を果たすため、旅に出ていたルーシーという名の少女と出会い、行動を共にすることになる。
スーパーガール/カーラ・ゾー=エル役で主演するのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女役を演じたミリー・アルコック。アルコック演じるスーパーガールは、ジェームズ・ガンが監督を務める『ス―パーマン』で初登場し、『スーパーガール』にて満を持しての主役を務めることとなる。
スーパーガールの父親役をデヴィッド・クラムホルツ、母親役を『クルエラ』(2021)『コヴェナント/約束の救出』(2022)をエミリー・ビーチャムが演じるほか、イエロー・ヒルズのクレム役で、『リリーのすべて』(2015)『オールド・ガード』(2020)などのマティアス・スーナールツ、エイリアンの賞金稼ぎロボ役で『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモア、ルーシー役でアニメシリーズ「リトルベイビーバム:ミュージックタイム」(2023-2024)にてメープル役の声を担当したイヴ・リドリーが出演する。
監督は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)『ダム・マネー ウォール街を狙え!』(2023)などのクレイグ・ギレスピー。脚本は、2018年の短編映画『We Win(原題)』の脚本を担当し、女優としても活動してきたアナ・ノゲイラ、撮影監督は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)にて注目を集めた名匠ロブ・ハーディが手がけており、実力派揃いの製作陣にも期待がかかる一作だ。
映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は2026年6月26日に米国公開予定。
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Source:Instagram