新『スーパーマン』姿が初解禁 ─ ジェームズ・ガン監督による新シリーズ、2025年7月US公開

DCスタジオ、ジェームズ・ガンの手によって新たに制作されるスーパーマン映画、その名も堂々『Superman(原題)』より、スーパーマン姿のデヴィッド・コレンスウェットのスーツ姿が初解禁となった。
コレンスウェットが演じる新たなスーパーマンが、どこかの上層階でブーツを履いている。窓の向こうでは謎の巨大物体が光線のようなものを放っており、明らかな異常事態である。対するスーパーマンが身支度する落ち着きぶりのギャップが、ジェームズ・ガンらしいといえばジェームズ・ガンらしい。
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ガンが投稿したSNSのコメント欄は、「最高!」「待ちきれない!」と大盛り上がりだ。スーツのデザインは、ヘンリー・カヴィル版と比較するとやや肉厚な印象で、コメント欄では肩部分のダボつきを指摘する声もある。また、カヴィル版スーツでは採用されなかった“赤パンツ”が再現されていると見られ、ファンは早速こうしたディティールに目を光らせている。
今回のスーパーマンは、「クリプトン人としての遺産と、カンザス州スモールビルのクラーク・ケントという人間としての生い立ちを調和させる」ため奮闘するという。公開された写真のスーツには汚れが見られ、これはスーパーマンが既に戦闘の場数を踏んでいることを示唆している。悠長にも見えるスーツアップは、彼がすっかり戦闘慣れしていることを示しているのだろうか?緊急事態をお茶の子さいさいで片付ける活躍に期待できるかもしれない。
キャスト陣は、スーパーマン役のデヴィッド・コレンスウェット、レックス・ルーサー役のニコラス・ホルト、ロイス・レイン役のレイチェル・ブロズナハン、ジミー・オルセン役のスカイラー・ジソンド、イヴ・テシュマッカー役のサラ・サンパイオ、デイリー・プラネット編集長ペリー・ホワイト役のウェンデル・ピアース、グリーン・ランタン役のネイサン・フィリオン、ホークガール役のイザベラ・メルセド、ミスター・テリフィック役のエディ・ガテギ、エンジニア役のマリア・ガブリエラ・デ・ファリア、メタモルフォ役のアンソニー・カリガン。クラーク・ケントとしての主人公の育ての親、マーサ・ケント役はネヴァ・ハウエル、ジョナサン・ケント役はプルイット・テイラー・ヴィンス。
ジェームズ・ガンが脚本・製作・監督を務める『Superman(原題)』は2025年7月11日にUS公開予定。鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!
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