キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、「スーパーヒーロー犬」の活躍に感動 ─ ドキュメンタリー映画でナレーション務める

「犬」そして「スーパーパワー」。ふたつの要素を掛け合わせたとき、そこにクリス・エヴァンスが現れるのは真理であろう。
IMAX史上初、犬たちの姿を追ったドキュメンタリー映画『Superpower Dogs(原題)』のナレーションを、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ』シリーズのキャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが担当することがわかった。このたび公開された米国版予告編では、エヴァンスによるナレーションもきちんと聴くことができる。
『Superpower Dogs』は、災害時や緊急時の救命活動に出動するレスキュー犬などを追ったドキュメンタリー作品。実在する「スーパーヒーロー犬」の活躍がIMAXの巨大スクリーンで描かれ、犬の目線で世界をとらえた映像などもふんだんに収められているという。
作品の中心となるのは、都市での捜索・救助にあたるレスキューチーム「フロリダ・タスク・フォース1」への入隊を目指して3年間の訓練をつづけているダッチ・シェパードのヘイロー。そのほか海や雪山などで活躍する犬たち6匹が登場するという。この映画、実在するレスキュー犬のオリジン・ストーリーなのである…!
監督のダニエル・ファーガソンは、映画に登場する犬の一匹、雪山で生命救助にあたるボーダーコリーのヘンリーについて「雪に埋まった人を助けるためにヘリコプターから飛び降りる。犬界のジェームズ・ボンドですよ」と米USA Todayに語った。ナレーションを務めたエヴァンスも、こうした犬たちの“スーパーパワー”にすっかり魅せられており、その仕事ぶりに敬意を表している。なお、こちらの写真でエヴァンスと一緒に写っているのがヘンリーだ。
エヴァンスといえば、キャプテン・アメリカ役のほか、かつては『ファンタスティック・フォー』シリーズのヒューマン・トーチ役も演じるなどスーパーヒーローにゆかりの深いスター俳優のひとり。自身も犬を飼っており、SNSには愛犬とのツーショット写真などを定期的に投稿して、愛犬家としての一面をうかがわせている。「スーパーヒーロー犬」のドキュメンタリー映画でナレーションを務めるにはうってつけの人材にちがいない。
映画『Superpower Dogs(原題)』は2019年3月15日、米国のIMAXシアターにて公開予定。
Source: USA Today