『スター・ウォーズ』新作映画3本が発表、レイ役デイジー・リドリーも復帰

『スター・ウォーズ』の新たな映画企画3本がルーカスフィルムより正式発表された。開催中のイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて告知された。
いずれも実写映画。一つ目の企画は、『LOGAN/ローガン』(2017)『フォードvsフェラーリ』(2019)『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)のジェームズ・マンゴールド監督が手がける。「ジェダイの夜明け」の時代に遡る内容になるという。
二つ目は、「マンダロリアン 」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」が大好評のデイヴ・フィローニが監督を務める。これまで『スター・ウォーズ』のアニメやドラマシリーズで手腕を発揮してきたフィローニが長編実写映画を監督するのはファン待望。本企画では新共和国時代に焦点が当てられ、自身が手がける「マンダロリアン」などのシリーズとつながる物語を締めくくる映画になるという。マンダロリアンやアソーカたちのスクリーンデビュー作となる可能性がある。
三つ目の企画は、「Saving Face(原題)」でアカデミー賞短編ドキュメンタリー部門に輝き、マーベル・ドラマ「ミズ・マーベル」でもエピソード監督を手掛けたシャルミーン・オベイド=チノイが監督を担当。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)の15年後を描く内容で、デイジー・リドリーがレイ役でカムバックを果たす。ジェダイ・マスターとなったレイがジェダイ・アカデミー再建に挑む内容という。スカイウォーカー・サーガ完結後初めて、時代を先に進める実写作品となる。
いずれも公開時期などは現時点で不明。続報に期待しよう。
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Source:StarWars.com