『スター・ウォーズ』新作オープンワールドゲームが開発へ ─ Ubisoftが手掛けるストーリー重視の内容に

『スター・ウォーズ』の新作オープンワールドゲームが開発されることがわかった。
開発を手掛けるのはUbisoftのMassive Entertainment。『Far Cry 3』(2013)や『ディビジョン』シリーズなどで知られる。クリエイティブ・ディレクターは同社ジュリアン・ゲラティで、同スタジオのゲームエンジン「Snowdrop」を用いる。現在は開発のごく初期段階にあり、開発チームへの求人も行っている。新たに設立されたLucasfilm Gamesと共に開発を進める。
ゲームの設定や舞台、キャラクターなどは現時点で一切不明だ。Ubisoftの投稿によれば、「ストーリー重視」の内容になるという。
米ディズニーのルーカスフィルム買収以降、『スター・ウォーズ』のゲームタイトルではEAが独占契約を結んでおり、『Star Wars バトルフロント II』『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』『Star Wars:スコードロン』などが発売された。EAとディズニーとの契約は2013年時点で10年続くと報じられていたので、2023年に満了すると見られる。米Wiredは、この度の新作タイトルはEAの独占契約終了後に発売されるだろうとの見込みを伝えている。
ディズニーのグローバル・ゲームス責任者ショーン・ショプトーによると、EAとのパートナー関係は今後も続いていくとのこと。ただし、「他(の開発会社)でも良いのではないかと感じた」ということだ。
実現すれば、プレイヤーは『スター・ウォーズ』の銀河を自由に冒険できることになる。個性的な惑星間を移動したり、クリーチャーと出会ったり、ジェダイやシスであればフォースやライトセーバーを操ったりすることもできるのだろう。