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『スター・ウォーズ』ライアン・ジョンソン監督の新3部作、引き続き進行中 ─ 「ゲーム・オブ・スローンズ」チームが降板も「進捗なし」

ライアン・ジョンソン
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/25070162628/

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)ライアン・ジョンソン監督による『スター・ウォーズ』新3部作が引き続き進行中であることを、監督自らが改めて強調した。これは、2019年11月2日(土曜日・現地時間)、米Deadlineのイベントにて語られたものだ。

スカイウォーカー・サーガの完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の日米公開を2019年12月20日に控えた今、ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ』の次なる展開に向かっている。そのうちのひとつが、『最後のジェダイ』を手がけたライアン・ジョンソン監督の新3部作。ジョンソンは3部作全体の統括を手がけるほか、第1作の脚本を手がけることが決定している。


このたびジョンソンは、「今もルーカスフィルムと関わっていますし、様子を見ているところ」と発言。新3部作の実現に向けて、引き続き協議が行われていることを認めた。『最後のジェダイ』が世界的に激しい賛否を分けたジョンソン監督は、公開直後から激しいバッシングと嫌がらせを受けたことでも知られており、現在でも新3部作の中止を求める声が時折上がるほか、「ジョンソン監督の3部作が中止になった」との根も葉もない噂が流されるほど。そのつど、ジョンソンは事実を述べ直すことになっている。

2019年9月、ジョンソンは新3部作について「ルーカスフィルムがスケジュールを探っているところ、戦略を練っているところ」だとして、余裕があれば、それまでに別の新作を撮りたいとの意向を示していた。ジョンソンによる新作、ダニエル・クレイグ&クリス・エヴァンスほか豪華キャストのミステリ映画『ナイブズ・アウト(原題:Knives Out)』が非常に高い評価を得ていることも、監督のモチベーションの背景にはあるだろう。

もっとも『スター・ウォーズ』については、その後、状況が急転している。2022年米国公開とアナウンスされた『スター・ウォーズ』新作映画で脚本・製作を務める予定だった、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のデヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスが企画を去ったのだ。これを受けて、ルーカスフィルムは新たなフィルムメーカーの検討に入っているといわれているが、いまだ新作映画についての見通しは立っていないとされる。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がプロデュースする新作映画も告知されているが、こちらが2022年に繰り上げられる可能性は低いとのこと。今回、ジョンソン監督も自身の3部作について「今のところ進捗はありません」と述べているあたり、どうやらベニオフ&ワイスのピンチヒッターを務めることはなさそうだ。

一方、『スター・ウォーズ』はディズニーの映像配信サービス「Disney+」にて新展開を控えており、まずは第1弾「ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)」の米国配信が11月12日に迫っている。今後はユアン・マクレガー主演のオビ=ワン・ケノービ単独ドラマ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の前日譚ドラマも待機しているのだ。ドラマの予定が充実しているだけに、どうか映画の方は焦ることなく、じっくりと作ってほしい……。

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Source: Deadline

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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