グリーヴァス将軍とダース・ベイダーも登場「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア」予告編が公開 ─ 暗黒側のふたつの物語を描く

『スター・ウォーズ』の新作アニメシリーズ「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(原題)」が発表され、予告編映像が公開された。2022年10月にディズニープラスで配信された「テイルズ・オブ・ジェダイ」の帝国/シス側の物語だ。
ドラマ「アソーカ」に登場したモーガン・エルズベスや、元ジェダイが尋問官らの元に加わるドラマを描く内容となるようだ。予告編映像には、ダース・ベイダー、グリーヴァス将軍、大尋問官、スローン大提督といったヴィランたちが総登場する。


全6話で、異なる二つの時代を描く。ひとつは全てを失った若きモーガン・エルズベスの復讐劇で、もうひとつは元ジェダイのバリス・オフィーが激動の銀河を生き抜く物語。
モーガン・エルズベスは「アソーカ」ヴィランとして登場していた。バリス・オフィーはクローン戦争時に第二次ジオノーシスの戦いにも出陣していた女性で、「クローン・ウォーズ」や映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)にも登場している。
公開された予告編映像の冒頭では、エルズベスがドロイド軍によって故郷を壊滅させられたことを怒りと共に振り返っている。彼女が話している相手はスローン大提督で、「怒りが私を強くした。その強さを、私は帝国に捧げる」と誓っている。


続く場面ではフォース・シスターが元ジェダイのバリス・オフィーを暗黒面に導いている。若きエルズベスやオフィーが訓練に挑む様子が織り交ぜられ、そこには大尋問官やグリーヴァス将軍も登場。映像の最後には、オフィーの新たな師としてダース・ベイダーがあの呼吸音と共に出現する。

人気キャラクターの知られざるバックストーリーを描いて人気を博した「テイルズ」シリーズ第2弾。デイヴ・フィローニが製作・監修を務め、「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」アシーナ・イヴェット・ポルティーヨや、「マンダロリアン」「アソーカ」などのキャリー・ベック、「テイルズ・オブ・ジェダイ」のジョシュ・ライムスがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。「テイルズ・オブ・ジェダイ」のアレックス・スポッツウッドがシニア・プロデューサーに入る。

「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・エンパイア(原題)」は2024年5月4日、「スター・ウォーズ」の日に合わせてディズニープラスにてUS配信。日本版は正式発表を待とう。
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