DCの独自配信サービス、「スワンプ・シング」は大人向けホラー・ドラマに ─ 日本上陸はいつ?

DCコミックスは、独自のストリーミング・サービス「DC Universe」で、大人の視聴者に向けた作品を含むラインナップを配信していく意向だ。同サービスからはドラマ作品として「タイタンズ(原題:Titans)」や「ドゥーム・パトロール(原題:Doom Patrol)」、「スターガール(Stargirl)」、アニメ作品として「ヤング・ジャスティス:アウトサイダー(原題:Young Justice:Outsiders)」に「ハーレイ・クイン(Harley Quinn)」といった目白押しのラインナップが予告されているが、中でも異端となりそうなのが「スワンプ・シング(原題:Swamp Thing)」。こちらは1971年に誕生したホラー色の強いアンチ・ヒーローの映像化で、『ソウ』『死霊館』シリーズを手がけてきたホラー映画の鬼才であり監督作『アクアマン』の公開も控えるジェームズ・ワンが製作を務める。

この作品でショウランナーを手がけるマーク・ヴァーヘイデンがこのたび語ったところによると、新サービス「DC Universe」は「より大人向けなものをお見せできる」ことになる言い、それ故に「スワンプ・シング」では同作の持つホラー要素も捉えることが可能になるというのだ。

また、別のインタビューでは同作脚本のゲイリー・ドーバーマンより「ハードなR指定作品で、バイオレンス描写をヴィジュアルで表現できる。大人向けのテーマがあって、可能な限り恐ろしくする」とも語られている。

これらのドラマ作品含め、DCが送り出してきた過去の映画作品やアニメが視聴可能になり、DCコミックのデジタル版も読むことができるほか、メンバー限定のグッズ通販やファン・フォーラムへのアクセスが可能になる「DC Universe」は、米国で2018年9月15日にリリース。ドラマ「タイタンズ」については2018年中の配信予定とされ、予告編映像も公開済み。続く作品群は2019年中を予定している。準備中のタイトルとしては、スーパーマンの登場以前を描くドラマ『メトロポリス(原題:Metropolice)』もある。

残念ながらこのサービスは地域制限がかけられているため、日本国内からはサービスへの登録ができない。つまり現時点では、同サービスが配信する独自のドラマやアニメ作品が日本から視聴できるかが分からない状態だ。もちろんDCコミックスにとって、収益を見込める世界市場を無視するつもりはないだろう。

しかし、事情によっては世界展開に数年を要する可能性もゼロではない。たとえばNetflixがストリーミング・サービスを米国内で開始したのは2007年、カナダへの展開は2010年で、日本上陸は2015年まで待った。

注目作が揃えられている以上、国内のファンは早めの日本上陸を願いたいばかり。現在同公式サイトには、「お住いの地域で可能となり次第、お知らせします」とのメッセージが表示されている。

Source:Discussing Film,/Film

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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