ロバート・ダウニー・Jr.製作のDCドラマ「スイート・トゥース」予告編 ─ 鹿の角を持つ少年のファンタジー、Netflixに登場

マーベルの『アベンジャーズ』アイアンマン/トニー・スターク役でおなじみのロバート・ダウニー・Jr.が製作総指揮を努めるDCコミックス原作ファンタジー「スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年」より、ティーザー予告編が公開となった。2021年6月4日より、Netflixで全エピソード独占配信スタートとなる。
「スイート・トゥース」は、その副題のとおり鹿の角を持つ少年を描くファンタジー・ドラマ。壮大な音楽と共に、勇気あふれる冒険を示唆する映像は必見だ。
10年前、世界を未曾有の危機に陥れた”大崩壊”は、”ハイブリッド”と呼ばれる半獣の体を持つ奇妙な存在を生み出した。ハイブリッドは蔓延する疫病の原因なのか、結果なのか。それもわからないまま、人間たちの多くは彼らを恐れ、殺そうとする。
10年間、人里離れた森の中の家で安全な暮らしを送ってきた、外の世界を知らないシカと人間のハイブリッドの少年ガス (クリスチャン・コンヴェリー) は、ひょんなことから、放浪を続ける一匹狼の男ジェパード (ノンソー・アノジー) と知り合う。ガスの出自、ジェパードの過去、そして本当の”故郷”とは何なのか…その答えを探して、2人は変わり果てたアメリカを横断する途方もない冒険へと旅立つ。しかし、彼らの物語は、予想外の仲間と敵でいっぱい。ガスは、森の外の魅力的で危険な世界が、想像を絶するほど複雑だということをすぐに学ぶことになる。
原作はジェフ・レミアによるDCコミックスシリーズ。「スイート・トゥース: 鹿の角を持つ少年」。製作総指揮はロバート・ダウニー・Jrとスーザン・ダウニーのほか、ジム・ミックル、ベス・シュワルツ、アマンダ・バレル、リンダ・モランが務める。
出演は『ビューティフル・ボーイ』(2018)のクリスチャン・コンベリー、『ウエストワールド』(1973)のジェームズ・ブローリンら。物語は「『マッドマックス』と『バンビ』が出会ったような」作風だと形容されている。
「スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年」は、Netflixで2021年6月4日 (金) より全エピソード独占配信スタート。