『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』超戦車アクションはかくして撮られた ─ 汗と涙と戦車の結晶、メイキング映像を独占入手

ロシアNo.1メガヒット、超絶ダイナミック戦車アクション映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が2019年10月25日(金)にいよいよ日本公開となる。このたび、まさしく“汗と涙と戦車の結晶”、激しい戦車戦シーンの撮影舞台裏に迫ったメイキング&インタビュー映像をTHE RIVERが独占入手した。
このたび到着したのは、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の撮影現場に潜入した、キャストのインタビューも交えたメイキング映像。戦車戦がどのように撮られたのか、その様子を垣間見ることができる。
「いってみよう!」という掛け声から始まる撮影は、その軽やかな調子とは裏腹に、爆弾や火炎を使用した過酷な現場で行われている。タイトルに掲げられた戦車「T-34」が、まるで主役であるかのように凝ったカメラワークなどで撮られているのもポイントだ。広大な土地に長いレールを敷いたり、クレーン車のような装置でカメラを吊るなど、さまざまな技法で撮影を敢行。アレクセイ・シドロフ監督も納得の様子を見せる。
主演のアレクサンドル・ペトロフは、このメイキングに収められているシーンについて「イヴシュキン(主人公)にとってはある意味で初陣だった。課された使命を達成するためにはガッツが必要なんです」とハードな撮影を語る。また、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフは「ここでの撮影はハンパない。この手の映画では細部へのこだわりがかなり重要になるから」と話した。「これはTんでもない映画になるぞ」。戦車が走り、炎を噴き、実写での撮影にこだわられている本作だが、VFXには複数の制作会社が参加しており、さらなる映像表現の迫力が加えられる。その仕上がりは、ぜひ劇場で確かめてほしい。

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』
第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となった。戦車の指揮官であるイヴシュキンは、ナチスによる戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦するよう命令される。捕虜の仲間と隊を組むイヴシュキンだったが、演習では弾を装備することはおろか、ナチスの戦車軍から逃げ回ることしかできない。命令に背いても、立ち向かっても、そこに待つのは“死”のみ。しかしイヴシュキンは仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、無謀な脱出計画を実行に移す……。

第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』(1994)のニキータ・ミハルコフ監督がプロデュースした本作は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)を抜いてロシア映画史上最高のオープニング成績を樹立し、最終興行収入40億円超、800万人動員という驚異的な記録を叩き出して全露No.1の社会現象的メガヒット。観客のド肝を抜く〈戦車アクション・エンターテインメント〉が、遂に日本に上陸する。
映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』は2019年10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。