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『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』26分追加の「ダイナミック完全版」IMAXで1週間限定上映へ ─ 登場人物の「その後」描くエピローグも

T-34 レジェンド・オブ・ウォー
© Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018

ロシアNo.1メガヒット、超絶ダイナミック戦車アクション映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』“ダイナミック完全版”が、2019年11月15日(金)よりIMAXで1週間限定上映されることが決定した。2019年10月25(金)より全国31館で公開されて大ヒットを記録している本作の“その後”が描かれる貴重な内容がお披露目となる。

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』のダイナミック完全版がIMAX上映されるのは、T・ジョイプリンス品川、109シネマズ木場、横浜ブルク13、109シネマズ箕面、広島バルト11、鹿児島ミッテ10の計6館。劇中で詳細に示されなかった計26分のシーンが追加されるほか、エピローグも付き、登場人物たちの「その後」も描かれる。なお、本上映はドイツ語のセリフにロシア語の通訳が入った、ロシア本国の上映形式「ロシア語ボイスオーバー版」だ。

さらにファンにとっては、IMAXフォーマットでの上映もうれしい。本作は公開初日から、東京・立川シネマシティにおいて、音響監督・岩浪美和氏の音響調整が施された「極上爆音上映」が企画されるなど、リアルな戦車の音に定評のある作品。その迫力にはSNSでも絶賛の声が寄せられていただけに、IMAX上映では、まさに映画の中にいるようなリアルな臨場感が体感できることだろう。この機会に初めて観るもよし、リピート鑑賞するもよし。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー
© Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018

なお東京・新宿バルト9では、2019年11月12日(火)に本作の応援上映も開催決定。登場人物に声援を送ったり、クラッカーを鳴らしたりと、映画の上映としては異例の、しかし今や高い人気を得ている“音出しOK”のイベント興行だ。たった4人のソ連兵捕虜がナチスの軍勢に立ち向かう熱いドラマを、ぜひ大盛り上がりで観てほしい。さらに拡大する上映展開で、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』の快進撃はまだまだ続く。

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』

第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となった。戦車の指揮官であるイヴシュキンは、ナチスによる戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦するよう命令される。捕虜の仲間と隊を組むイヴシュキンだったが、演習では弾を装備することはおろか、ナチスの戦車軍から逃げ回ることしかできない。命令に背いても、立ち向かっても、そこに待つのは“死”のみ。しかしイヴシュキンは仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、無謀な脱出計画を実行に移す……。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー
© Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018

第67回アカデミー賞外国語映画賞受賞『太陽に灼かれて』(1994)のニキータ・ミハルコフ監督がプロデュースした本作は、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)を抜いてロシア映画史上最高のオープニング成績を樹立。最終興行収入40億円超、800万人動員という驚異的な記録を叩き出して全露No.1の社会現象的メガヒットを記録した。革新的かつダイナミックな映像には、『バーフバリ 王の凱旋』(2017)VFXを手がけたFilm Direction FX社などロシア最先端の技術を凝縮。ソ連軍の戦車「T-34」にはすべて本物の機体が使用され、役者自らが操縦を担当した。

映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』は2019年10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国公開中。ダイナミック完全版のIMAX上映は、11月15日(金)より全国6館で1週間限定上映となる。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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