THE RIVER編集部フランス実写版『シティーハンター』こだわり炸裂の場面写真が一挙公開 ─ 海坊主、槇村、冴子ら人気キャラも登場
北条司による不朽の名作コミック『シティーハンター』をフランスにて実写映画化し、本国で社会現象的ヒットとなった『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』が、山寺宏一＆沢城みゆきら豪華声優陣による《デラックス吹替版》で2019年11月29日（金）より日本公開される。このたび、オールキャストが登場する“完成度高すぎ”の場面写真が到着した。
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー、「シティーハンター」こと冴羽獠は、相棒の槇村香と日々さまざまな依頼を受けている。ある日、ふたりに危険な依頼が舞い込んだ。それは、その香りで人々を虜にしてしまう「キューピッドの香水」の奪回。悪用されれば世界に危機が訪れるという香水を手に入れるまで、与えられたタイムリミットは48時間。果たして、獠と香は時間内に香水を取り戻すことができるのか。元傭兵の海坊主、美人刑事の冴子を巻き込んで、シティーハンターの香水奪回作戦がはじまる。
このたび公開された場面写真には、リョウやカオリのほか、「シティーハンター」おなじみのキャラクターで、“そっくりすぎる”として話題になった元傭兵・海坊主やカオリの兄・槇村、美人刑事・冴子の姿が収められている。主演・監督を務めたフィリップ・ラショーが「リアルを貫こうと決めていた」と語る通り、細部にわたって徹底された“こだわり”も本作の見どころだ。
場面写真には、現在廃盤となっているミニクーパーや、ポケットのないリョウのジャケットなどが写っているが、これらはすべて特注で用意されたものだとか。リョウを演じるため、監督は8ヶ月にわたる食事ダイエットとトレーニングに取り組み、筋肉を8キロ増やしたことも明かしている。そんな努力が実っているのが、スナイパーライフルを構える写真にうかがえる“モッコリ”とした筋肉なのだ。
日本公開版となる《デラックス吹替版》では、主人公・冴羽獠役を声優界のトップランナーである山寺宏一が担当（アニメ版の神谷明は、実写映画ゆえに主演を辞退した）。槇村香役もアニメ版の伊倉一恵から沢城みゆきへとバトンタッチし、神谷＆伊倉はスペシャルゲストとして登場する。そのほか本作には、海坊主ことファルコン役で玄田哲章、香の兄・槇村秀幸役で田中秀幸、冴子役で一龍斎春水らアニメ版の声優陣も続投。浪川大輔、多田野曜平、土師孝也、恒松あゆみ、三上哲ら信頼の顔ぶれも集った。
映画『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』は2019年11月29日（金）、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
