「ストレンジャー・シングス」アニメ化、タイトル「Stranger Things: Tales From ’85」に決定

Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のアニメ版タイトルが、「Stranger Things: Tales From ’85(原題)」に決定した。初映像は2025年6月にお披露目される。
本作は、世界的ヒット作「ストレンジャー・シングス」の世界観を舞台とする、シリーズ初のアニメシリーズ。6月11日に開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭にて、ファーストルック映像が公開される予定だ。
ストーリーの詳細は伏せられているが、タイトルにある「1985年」から察するに、ドラマ版のシーズン3と同じ時代設定になりそうだ。シーズン3では、マヤ・ホーク演じるロビンが仲間に加わり、ホーキンスのショッピングモールでの激しい戦いが描かれた。
アニメ版のショーランナーは、「グリッチ・テックス」(2020)などのエリック・ロブレス。製作総指揮にはロブレスのほか、「ストレンジャー・シングス」クリエイターのダファー兄弟、プロデューサーのショーン・レヴィ、ダン・コーエンらが名を連ねている。
「ストレンジャー・シングス」アニメ化の計画は2023年4月に発表され、その際ダファー兄弟は「自分たちが大好きだった土曜朝のカートゥーン(アニメ)のような、『ストレンジャー・シングス』のアニメ版をずっと夢見ていた」と明かしていた。今回のタイトル発表では、「土曜朝のアニメが裏側の世界へと一変する」と予告されている。
本家「ストレンジャー・シングス」は2025年配信予定のシーズン5で完結を迎えるが、同ユニバースは拡大中。前日譚となる舞台「ストレンジャー・シングス 始まりの影(原題:Stranger Things: The First Shadow)」では、1959年の若きホッパー、ジョイス、ボブ、そしてのちに“ヴェクナ”となるヘンリー・クリールの物語が展開される。そのほか、新たなスピンオフ企画が複数開発中だ。
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