『ブレット・トレイン』監督&チャニング・テイタム、ジェームズ・ボンド風スパイスリラー映画で本格タッグ実現

『マジック・マイク』シリーズや『ザ・ロストシティ』(2022)などでお馴じみのチャニング・テイタムが、『デッドプール2』 (2018)や『ブレット・トレイン』(2022)などの監督デヴィッド・リーチがメガホンをとるスパイ・スリラー映画『Red Shirt(原題)』に主演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本企画の詳細は不明だが、ジェームズ・ボンド的キャラクターを新しい切り口で描くような作品となり、シリーズ化の可能性もあるという。テイタムが主人公のスパイを演じるものと思われ、リーチとビジネスパートナーであるケリー・マコーミックが率いるプロダクション会社87 North、テイタムの会社Free Associationの傘下で製作される。
『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019)、『355』(2022)で監督・脚本・製作を担ったサイモン・キンバーグが原案を手がけ、プロデューサーも兼任。キンバーグが脚本も担当するのかどうかは分かっていない。テイタムはリーチ監督の某作品にカメオ出演しているが、本作で本格的にタッグを組むことになる。
コンスタンスにヒット作に出演し続けているテイタムは、2022年も好調だ。世界的なヒットとなったロマンチック・コメディ冒険映画『ザ・ロストシティ』に加え、1,500万ドルの予算で製作されたロードムービー『Dog(原題)』が8,400万ドルの世界興収を打ち出している。次は、主演でカムバックする『マジック・マイク』シリーズの第3弾『Magic Mike’s Last Dance(原題)』が待機中だ。
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Source:Deadline