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『ワン・バトル・アフター・アナザー』をテイラー・スウィフト絶賛 ─ 「PTA監督と同じ時代を生きていることが幸せ」

『ワン・バトル・アフター・アナザー』© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

歌姫テイラー・スウィフトが、レオナルド・ディカプリオ主演&ポール・トーマス・アンダーソン監督『ワン・バトル・アフター・アナザー』に絶賛を贈った。

アルバム『The Life of a Showgirl』のリリースにあたり、テレビ番組「The Tonight Show」に登場したスウィフトは、“最近やったこと”の質問のなかで、「最後に観た映画は?」と問われると「あっ、『ワン・バトル・アフター・アナザー』! 素晴らしかった!」と興奮し、映画の完成度を称えた。

「ポール・トーマス・アンダーソンと同じ時代を生きていられる私たちは本当に幸せです。彼がああいう仕事をしていることが──脚本を書き、監督をしていることが──とんでもないこと。こんなにもレベルの高いものを観られるのですから。」

スウィフトがまず賛辞を寄せたのが、レオナルド・ディカプリオ演じる主人公ボブの娘・ウィラ役のチェイス・インフィニティと、ウィラの母ペルフィディア役のテヤナ・テイラーだ。「どうやって2人はオスカー像を分け合うんでしょう?」といい、司会のジミー・ファロンがディカプリオやショーン・ペンの名前を挙げると、「すごく面白かった。ベニチオ(・デル・トロ)も…みんな最高。レオにも大笑いしました」と話している。

音楽は数々のアンダーソン作品を手がけてきたジョニー・グリーンウッド。スウィフトはやはり興奮気味に、「あのテーマを聴くごとに、毎回違うものを感じるのです」と述べた。

なお、スウィフトは2025年10月3日にアルバムの“映画版リリース・パーティー”である『Taylor Swift: The Official Release Party of a Showgirl(原題)』を週末3日間限定で米国公開し、興行収入3,406万ドルを記録して週末ランキングの首位を獲得。『ワン・バトル・アフター・アナザー』は第2位にランクダウンしたが、スウィフトはそのかわりにこうして作品性の高さをアピールした形だ。

映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は公開中。

Source: The Tonight Show

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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