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ベネディクト・カンバーバッチ、マーベル俳優と私生活で会う話「トム・ヒドルストンは近所だから」 ─ 「東京コミコン2024」で今後の出演作も明かす

東京コミコン2024 ベネディクト・カンバーバッチ
©︎THE RIVER

ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション2024」が2024年12月6日に幕張メッセで開催された。最終日となる8日(日)のセレブ・ステージには、マーベル『ドクター・ストレンジ』でお馴染みベネディクト・カンバーバッチが登場。上下ホワイトのコーディネートで姿を見せた。

東京コミコン2024 ベネディクト・カンバーバッチ
©︎THE RIVER

日本のファンへの厚い感謝を語ったカンバーバッチには、ファンから寄せられた質問として「アベンジャーズ俳優の中でプライベートでも会っている人はいますか?」と投げかけられた。

カンバーバッチは「それはプライベートだから(答えない)」とジョークを挟んでから、お馴染みのメンバーとの交流を語っている。

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「僕たちはみんな忙しくしているし、世界各国に散っています。でも、ご存知のようにトム・ホランドとはMCU以外のところでもたくさん共演しています。ロバート(・ダウニー・Jr.)とは何度か会っていますね。彼がニューヨークで舞台をやった時に観劇に行きました。『McNEAL』、素晴らしかったです。それから、ジョシュ・ブローリンにマーク・ラファロ。リジー(=エリザベス・オルセン)もだし、スカーレット(・ヨハンソン)とも何度か。

それからトム・ヒドルストン。トムとはロンドンでご近所さんなので、会いますね。前回会った時も忙しそうでしたね。彼には小さい男の子が生まれたから。僕も3人の男の子がいるから、忙しくて。去年(の東京コミコン)でも一緒でしたね。でも、1年前にここのコミコンで一緒だった以来、会えていないかな。」

東京コミコン2024 ベネディクト・カンバーバッチ
©︎THE RIVER

続いて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』サノスとの最終決戦で、トニー・スタークに対して人差し指を立て、「1400万605分の1 」を伝えた仕草は脚本上のものだったか、それともアドリブかという質問。また、そのポーズを披露してほしいと頼まれると、カンバーバッチはすぐに客席に向けて人差し指を立てて見せた。

東京コミコン2024 ベネディクト・カンバーバッチ
©︎THE RIVER

拍手喝采を受けると、「これをやっただけで拍手してもらえるのは、不思議な仕事です」と笑い、指立てポーズは「自分のアイデアではないですし、誰によるものかもわからない」と回答。「おそらくアンソニーかジョー・ルッソ(監督)かな。ロバートではなかったと思う。脚本上にあったような気がします。ずいぶん前の話になってしまいますね」。

ドクター・ストレンジ役での次回登場の予定については「答えられない」とサラリとかわしたカンバーバッチは、今後の出演作について、次のように紹介した。

「前年に2〜3本の映画を撮ったので、次の年に公開されてくると思います。一作は『The Thing With Feathers』という、マックス・ポーターの小説の映画化です。コミコンでお目にかかるような映画ではありませんが、ぜひ観てほしいです。何かしらコミコンに出られるような理由があるかもしれません。詳しくは言えませんけれどね。

それからオリヴィア・コールマンと一緒に『ローズ家の戦争』のリメイクをやりました。今回は『Roses』という名前です。来年のどこかで公開になるといいかな。あとはウェス・アンダーソンとまた『Phoenician Plan』という映画をやりました。いつ公開になるか分かりませんが、すごく楽しかった。相手役はベニチオ・デル・トロです。」

東京コミコン2024 ベネディクト・カンバーバッチ
©︎THE RIVER

このステージでカンバーバッチは、「東京コミコン」アンバサダーとしてステージに同席した俳優の斎藤工から尋ねられた演技論に関する質問についても回答した。こちらは別記事にてお伝えする。次のページでは、ステージで撮影した全32枚のカンバーバッチ写真を掲載する。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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